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  • cielo / シエロ Road Racer Disc , Sportif

    10年くらい前に、青色は女性にモテる色と聞いたことがあります。目では見えてこない結果もあるので、モテるかどうかは、その人次第だと思います。

    もう、説明はいらないでしょう。クリスキングが作るクロモリフレーム。シエロ。

    次は、シエロに乗ってみたい!自分も、次はシエロが良いです。

     

    シエロがよく走る理由には、BBドロップの長さにも特徴があります。これは、あくまでも持論なので、聞き流して、参考にしてもらえればと思ってます。

    一般的に良くある車体(TOPチューブ530mm)で比較してみます。

    トレックのマドン、スペシャライズドのアレー、キャノンデールのCAADは、BB下りが72mmくらいです。対して、シエロのロードレーサーは、BB下りが68mmです。漕ぐと良く進む感覚は、このBB下りにあるのだと思います。ブリヂストンアンカーのRS9はBB下りが68mmなので、ロードレーサーの乗り味はアンカーに近いのかな?とも感じます。

    自分のロードレーサーディスクのBB下りは66mm。BB下りが短いと、ダンシングや一発の加速が良く、ある程度乗り込んでいけば、BB下りの重要性に気がつくと思います。そこにQリングXLを入れたので、余計加速します。(維持できるように頑張ります)

    以前、パナソニックのディスクブレーキ搭載のクロモリ・エンデュランスロードに乗ってる時期があって、その車体のBB下りは74mmでした。加速は凄く悪かったのですが、距離100km漕いでも全く疲労が無かったのを覚えてます。速さを求めない安定した走行をする方にオススメのバイクです。オートバイで言うなら、疲労の少ない「水平対向エンジン」のBMWみたいな感じです。

    このブログ最初に紹介してるSportifは、BB下りが73mmなので、マッタリのんびり、ときには速く!そんな車種だと思います。

    加速や、乗り心地は、フレームの設計に関係してますが、タイヤ、空気圧、バーテープ、クランクアームの剛性、シートチューブの角度、、、も関係あるので、なんとも言えませんが、シエロのロードレーサーが速いのにはワケがあります。

     

    チェーンリングは、52-36T。加速が良く、スムーズに30km/h台が出るので、アウターは52Tを使ってます。インナーは36Tの理由は、車体が軽いので、34Tよりも36T。それだけです。車体重量は9.2kgです。

    軽ければ自慢できますが、軽いだけじゃ乗り味も悪くなるので、バランスも大事です。正直言って、重さは全く意識してないです。自分の場合は、逆にある程度重いほうが速く走れる気がします。近所に獲得標高600mの山をヒルクライムした時、重いシクロクロスで走ったほうがタイムが良かったです。

    そんなに速く走らないけど、これに乗ったら速く走れそうな期待の大きいバイク「シエロロードレーサーディスク」。

    自分の個人ブログを見て、過去の失態を知ってる方は、シエロなんて乗りやがって!とか思いますね。

    これだけは、言えます。今まで18台自転車を所有してきて、この19代目(台目)に乗ったシエロが一番美しいです。

    2016/01/19 12:56

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