悪天候の中でのアクティビティは、身体がほてるけれど、カッパは脱げない。湿気とともにカッパの内側も身体も湿っていく・・・。
そんな時に、このR2ジャケットの持つ機能が本領発揮してくれるはずです。
普段何気なく着ているフリースでも、コンディションの悪い日に着てみると、そのフリースの良さが見えてくるものです。
R2ジャケットの最大の特徴でもある、その軽さと収納のしやすさ。
カジュアルラインから出している、パタゴニアのフリースももちろん軽いのですが、
リツール・ジャケット 429グラム
R2ジャケット 334グラム
たった約100グラムと思うなかれ。この100グラムがとっても重要。パニアバックに積み込んで遠くに行くバイクパッキング、何日も山ごもりしながら山を縦走するハイカー、バックカントリーへ出かけるスキーヤー達、気候の違う海外を旅するバックパッカーなど、たくさんの荷物を自分で持ち歩く人たちには、大変重要な重量なんですよね。
ちりも積もればなんとか・・・っていうでしょ。あれですよ。1つ100グラム違うアイテムを10個持って行ったなら、1キロも違ってくるワケです。
もちろん、軽さや収納のしやすさだけがR2ジャケットのよさではありません。
よく擦れるところや、大量に汗をかくところは、的をしぼって生地を薄くしてあります。吸湿発散性や、速乾性を高めたい部分です。それは、袖や脇のところ。
そして首もとも。R2ジャケットよりもう1段階薄手のR1素材を使用して、より身体をドライに保てるように。
フリースの性能は、このポーラテック製のおかげ。このマークが付いてるフリースは要チェックですよ。テクニカル製品によく使用されていますが、特にポーラテック・サーマル・プロは、伸縮性、保温性、通気性、速乾性・・・なんだか漢字だらけで眉間にシワがよりますが、私たちが欲しい機能が全て備わっているんですね。
アンダーウエアとジャケットの間に着用するのをもっともお勧めしたいのですが、
スタッフ榎本が、こんな着方を発掘。
R2ジャケットの上にウィンド・シールド・ベストを着るという斬新な着方。いや〜、アリだと思います。
先ほども言いましたが、R2ジャケットは通気性に優れているんです。なので1枚で着用していたら風をピューピューと通すのですが、上に防風のベストを着たら、風をしのげるということ。そして背中の通気性はいいので、湿気はそこから逃げてくれるということ。
あっぱれ。榎本君に座布団1枚あげときます。