パナソニックのチタンロードバイク、ORTC21/FRTC21を組立てから2ヶ月が経ちました。
久しぶりに乗った純粋なロードバイク、昨年までMTBやツーリングバイクに乗る事が多かった僕にとって、
ロードバイクのスピード感と軽快さは、正に別次元のものでした。
例えるなら、
まるで、アイススケートのリンクの上を滑っているかのような、スルーッと抜けるような走り心地。
まるで、後から誰かに押されているような、グイグイと進んでいく加速感。
まるで、自分が超人にでもなったかのように感じる、走れる距離と速くなったスピード。
数ある自転車のなかでも舗装路を走ることに特化した、ロードバイクという自転車はこんなにも楽しいんですよ。
ロードバイクで走っているだけで楽しいので、走る距離もどんどん伸びていきました。
この2ヶ月間、休みの日に走りに行ったのは広島、山口、愛媛等、県外を簡単に跨げる距離。
Surly DisctruckerやSOMAのグランドランドナーが、荷物を積んだり、キャンプしたりする旅が得意なのに対して、
パナソニックのORTC21/FRTC21は、1日という短い時間でたくさんの人と出会い、景色が見れる旅。
忙しい日常生活、日々の時間が限られた人にとって、最高の旅行自転車になるでしょう。
ロードバイクで走ると、1回の走行時間が長いのでいろんな状況に出くわします。
人里離れた山奥でパンク修理をしたり、
前方が全く見えないようなゲリラ豪雨の中、お昼にライトを付けて走ったり。
数日掛けて味わっていた旅の非日常感を凝縮して味わっている感じですね。
パナソニックのチタンロードバイクに取付けた、それぞれのパーツの良さもわかってきました。
ENVEのロードハンドルは軽くて、しっかりしていて、振動を良く吸収してくれます。
ロードバイクのタイヤは細くて空気圧も高いので、ツーリングタイプのタイヤに比べると硬め。
にもかかわらず、長時間乗っても手が疲れないのはやはりこのハンドルのお陰だと思います。
ENVEのリムブレーキタイプのカーボンリム。
大雨の中で使ってみたり、泥水の中へ突っ込んでみたりして走ってみていますが、
ブレーキはしっかり効いてくれます。
以前、カーボンリムは雨の日は滑る、という話を聞いていましたが、
ENVEのSES 4.5では、そんな事全然感じませんでした。
さすが「Ultimate Everyday Carbon Fiber Wheelset」言われる訳ですね。
もう1つ、使ってみて気がついたのは日光が当たると光ること。
深みがある渋い色に光るのはカタログを見てもわからないですね。
ENVEアイテムの取付例はインスタグラムのハッシュタグ#IRIDEENVEでも見ることができます。
また、弊店のオンラインショップでも販売しています。
朝昼夜問わず輝くチタンフレーム特有の鈍い地色もお気に入りポイント。
このチタンは錆びないという、チタンの特色を最大に生かしたもの。
他の金属フレームではなかなか真似できないですね。
そして近々、”ウルトラライトツーリング”と題して2泊3日の旅行も計画中です。
ロードバイクに乗って自転車の楽しみ方がより一層広がってきた今日この頃、
ちょっと良い大人のロードバイクをお探しなら、パナソニックのチタンロードバイクORTC21/FRTC21。
自信を持ってオススメできますよ。