このたびは、宮崎へ。
山あいにある北郷温泉を利用しようと、車で移動中に見つけた「飫肥城跡」の看板。
ん??んん〜??
なんて読むのかさえ、分からなかった私。
行ったこともない、読み方も知らない、何があるのかもわからないから行ってみる。
ここからチョイ乗り旅はスタートです。
今日も、サーリーのパグスレーとクロスチェックの2台を持ってきました。
ビュンビュン走らないから、小さなお店も見逃すことなく寄ることのできるこの2台。観光名所を回るときに最高です。
<行き>
<帰り>
距離は往復で16キロほど。
今日もそんなに走らないけれど、行き帰りの道はワンウェイにしています。
気になった場所は、気になった時に入る。じゃないと帰りは同じ道を通らないから。
まぁいっか。で終わっちゃうこと多いので、私なりに義務付けたルールなんです。
さて、ここは宮崎の奥座敷と言われる北郷。
のどかな田舎道が続きます。
お天気がいいと、川も山も鮮やかで美しい。空も青々と広がります。
なによりびっくりしたのは、水のきれいなこと。
そんな上流なわけではないのに、こんなに透き通っています。
廃線かと思っていたら、まだまだ現役で走っているローカル線でした。
となりのトトロに出てきそうなノスタルジックな風景に、昭和生まれの私は興奮します。
朝一出発したので、飫肥城下町に到着してもお客さんはまだいませんでした。
お店は開いていないけれど、車の通りが少なくて自転車天国です。とっても走りやすい。
夏に走るなら朝一番に限りますね。
自転車は駐輪場に預けて、いざ飫肥城跡へ。
お城は残っていませんが、茶室や大奥などは復元されていました。
豊臣秀吉に仕えてた伊藤氏って方が九州にて功績を残したため、飫肥城を与えられたんですって。
たまには日本史も勉強しないとダメですねー。最初は伊藤氏と言われてもピンとこなかったけれど、城内の説明書きを色々読んでいくと、ふむふむと納得。
お城を後にして再び城下町へ。
歴史を感じる門構えのお土産やさんや食べ歩きできるお店が立ち並んでいます。
私がつけているジャンドのパニアバッグにはすでに芋焼酎のお土産が2本。バッグを両方つけると重いので、片方だけつけてきました。
サーリーバイクには、サーリー純正のナイスラックが相性がいいので、私は純正を装着しています。
ウェアは、パタゴニアのコットン・タンクトップに同ブランドの麻のショーツ。
生地が薄くて風が通るので、最近自転車に乗るときはめっぽうこのスタイルです。
飫肥駅を横目にそろそろお暇しましょうか。
北郷温泉へ戻り、足湯があったので浸かってみます。
ビーサンで漕いだから、しっかり日焼けしてしまいました。
これも思い出。
秋になり、冬になってもまだこの日焼けが残ってたら、今日のことを思い出すんだろうなぁと思いながら、宮崎を後にしました。