先日、Compassと言うメーカーのサンプルタイヤがgrumpyに届きました。
「ぜひ一度使ってみて欲しい!びっくりするよ!」とのメッセージと共に届いた、
次世代のツーリングタイヤ、それが「Compass 650B x 48 Switchback Hill エクストラライトケーシングタイプ」です。
↑Youtubeでも紹介しています。
Compass 650B x 48 Switchback Hill エクストラライトケーシングタイプ サイドスキンカラー 9,900円
実際にタイヤを持ってみて驚いたのは、重量が非常に軽いこと。
ツーリングバイクのタイヤは耐久性を重視するあまり、重たくなる傾向があったのですがこのSwitchbackは別物ですね。
特にサイドスキンの部分が薄くて軽量で「柔らかい」のが特徴。
実際に使う前でも、乗り心地の良さが想像できてしまいます。
路面との接触部分は適度に厚く、耐久性もなかなか良さそうですね。
スリックタイヤなので、舗装路でもスムーズに進んでくれるでしょう。
と、言葉だけで説明してもなかなかわからないので、早速装着してライドへGO。
↑舗装路を走ってみました。
想定してた通り、いや、想像していた以上に走りが軽いですね!
このタイヤは650x47cの幅なのですが、体感では43c、38cの幅と同じくらいの走り心地です。
↑砂利道を走ってみました。
走り心地はズバリ「マイルド」です。
路面は多少凸凹しているのですが、その振動がなかなか伝わってきません。
タイヤサイドの柔らかな特徴が活きているのでしょう、非常に乗り心地がいいです。
↑林道を走ってきました。
気づいたのが、スリックタイヤなのに滑りにくいということ。
今まで装着してきたツーリングタイヤの経験上、スリックタイヤで砂利や湿った路面を走ると、
スリップする印象があったのですが、今回走った場所では滑りにくく、下りも安心して走れました。
小石が転がる林道のダウンヒルにも行きましたが、至極快適です。
さて、こんな場所まで走りに行く時は、舗装路を走っていく事がほとんどでしょう。
自宅のすぐ裏山ならまだしも、20km、30kmと遠くまで走るなら、
ブロックタイヤやセミブロックタイヤだと怠さが気になるところ。
そんな自走派の方にオススメなCompass。舗装路は軽く快適に、林道は柔らかくマイルドに。
1つに気になるのは、タイヤサイドがしなやかで転がりが良い変わりに、薄めなところ。
MTBのように荒れた路面を攻め込み過ぎると、鋭利な小石でタイヤサイドを傷つけてしまうかもしれないのでご注意を。
ただ、そんな点を含めてCompassのタイヤは、新世代のツーリングタイヤとしての魅力と性能を持っていると思います。
また、海外のクールなバイクへの装着率が高いことも知られるCompassタイヤ。
Compasscycleのインスタグラムも要チェックです!
Compassタイヤは650Bサイズ以外に700cや26インチもラインナップしています。
各サイズ、お取り寄せも可能です、詳細はオルタナティブバイシクルズさんのページをご参考にどうぞ。
もちろん、grumpyのオリジナルバイクSig.Randoとの相性もバッチリです!