ブルックスのレザーサドルは、座れば座るほど乗り心地が良くなり、経年変化を楽しめる自転車パーツです。
使う人、使い方によって、その表情は大きく変わるのが味わい深いところ。
グランピーでオススメするのは、B17のクラシックサドルです。
ブルックス B17 クラシックサドル 14,600円 →オンラインショップ
最初のレザーアイテムとして、コミューターバイクにもぴったりのサドルです。
もはや世界のツーリングサドルの定番と言っても過言ではない、BrooksのB17レザーサドル。
座り心地、耐久性、そして価格、どれを取っても世界トップレベルと言えるでしょう。
レザーサドルの特徴は、使い始めは硬く、使用経過とともに徐々に柔らかくなり、座り心地が良くなっていく事。
「サドルを育てていく」とも比喩され、使い方によって表情を変えるのも面白いところです。
さて、レザーサドルは手入れの仕方によっても、見た目が大きく違ってきます。
毎日使う人は頻繁な手入れが必要ですし、雨で濡れてしまった場合にも手入れが必要です。
現在ブルックスを愛用する方々のサドルをちょっと拝見してみましょう。
↑1ヶ月に一度、レザー用オイルで手入れする方。
サドル表面の傷が目立ちにくく、光沢があって輝いています。
使用に伴う傷があるものの、全体的に綺麗に保持されています。
↑2ヶ月に一度、レザー用オイルで手入れする方。
衣服の染色が移り、黒くなってしまった部分がありますが、全体的に光沢があり綺麗な状態。
ロングツーリングでハードに使い込む事もありますが、駐輪時には日光避けて日陰に停める等、気を使ってご使用されています。
レザーバーテープとオイル添付の時期を合わせると、色合いが同じになるのでオススメだそうです。
↑2ヶ月に一度、レザー用オイルで手入れする方。
毎日の通勤で使用されているレザーサドル、所々痛みがありますが全体的に綺麗です。
サドルの使用期間は上記の2つより長いため、レザーに若干の伸びがありますが、調節すれば問題無くご使用可能です。
ちなみに使い始めてから3年程経ちます。
↑半年に一度、レザー用オイルで手入れされる方。
基本的に手入れなし。雨の日も風の日も使用し続けるハードな使い方。
厳しい話ですが、お手入れ無しでこのまま使い続けると、サドル表面にヒビが入ってしまう事も…。
サドルに限った事ではありませんが、レザー製品を長持ちさせるコツはやはり日頃のお手入れに他なりません。
使用頻度の多い少ないに限らず、まめに手入れをするほど永く使い続ける事が可能です。
ご自身のお尻にフィットするサドル、できるだけ永く使っていきたいですね!
もちろん、ブルックスのレザーサドル専用のメンテナンスキットもご用意しています。
BROOKS MAINTENANCE KIT 1,800円
調整スパナ、オイル、ウエスがセットになったメンテナンスキット。
メンテナンス方法はこちらのページを参考にどうぞ。
わからないときは、ショップのスタッフにもお尋ねください。
この春、レザーサドル生活をスタートさせてみませんか?