岡山県と香川県の間に浮かぶ島、”小豆島”
醤油やオリーブの名産地としても有名で、島一周が約100kmという自転車の旅にピッタリなところです。
広島→岡山→小豆島。
電車やフェリーを使って行くと、広島からは約5時間で到着します。
今回の旅は1泊2日で計画を立てました。
短期間の旅行だと荷物も少なくて済むので、輪行の時は楽で良いですね。
自転車はSig.Randoで行きました。
荷物はスイフトインダストリーのシュガーローフとサドルバッグのゼイゲイスト。
あと、クリーンカンティーンのワイドボトル。
実はこの特大ボトルは、人里離れた山の中へ旅する時や、グループでコーヒーを飲む時など非常に役立つ一品。
これから気温も高くなってくるので、旅の時の水の運搬は重要ポイントですよ。
小豆島には歴史ある建物が数多くあり、町並みの風景も楽しめます。
お寺や神社を始め、民家の形を見て行くのも楽しみの1つ。
ちなみに、”迷路の町”と称される土庄町は、その昔、海賊の襲来から町を守るために町内の道を複雑化したそうです。
観光に訪れた時は道に迷わないように気をつけてくださいね。
“桟敷”と呼ばれる階段状の山も独特なポイントです。
祭事の時は、地域の家々が集まり、観客席としてこの段差を使うそうです。
言わば、スタジアムのような場所ですね。
小豆島は別名”醤油の島”とも言われており、あちらこちらに醤油工場が立ち並びます。
自転車で走っていると醤油のいい香りが漂ってきます。
オススメは醤油のアイスクリームです。ぜひどうぞ。
自然がとても豊かで山、川、海がぎゅっと詰まり、どの場所でも最高に楽しめます。
今回は日本の名勝100選の1つ”寒霞渓”へ。
山頂へ続くロープウェイには自転車も載せる事が可能ですので、楽に登りたい方はこちらをどうぞ。
もちろん、体力に自信がある方は自走で行きましょう。
「インターネットで検索しても出て来ない場所」や「ガイドブックに載っていない場所」。
自転車旅行で僕がオススメしたいのはそんな場所です。
こんな隠れた場所にこそ、地域の歴史が隠されていたり、本当に美しい景観があったりします。
インターネットに頼らず、人を頼り、自分の足で、自転車に乗って旅をすると、必ずや良い思い出になりますよ。
ゴールデンウィーク、そろそろ自転車旅行の計画を立ててみませんか??