“毎日使える現代版ランドナー”として誕生した、グランピーオリジナルバイク Sig.Rando。
自転車旅行から、近所のサイクリング、そして毎日の通勤まで。
パーツの実験やそれぞれの相性の確認も兼ねて、様々なパーツを取付けして試してきました。
半年間使い倒した結果、良いパーツの組み合わせが見つかりましたので、ご参考にして頂きたく。
Sig.Randoのフレームは、ベージュ、グリーン、レッド、シルバー、ブラックの5色を基本カラーとしてご用意しています。
上記のフレームサイズはM、カラーはベージュです。
バッグはフロントバスケットバッグが1つ、サドルバッグが1つ。
通勤と自転車旅行、どちらもこの2つのバッグがとても役に立ちます。
ハンドルバッグには財布や弁当の様な自転車を降りた後も持ち運ぶ物を入れ、サドルバッグには修理道具やポンチョの様な持ち運ばないものを入れています。
ハンドルは、同じくグランピーオリジナルの幅広ドロップハンドルGH-001を装備。
WALDの37/137バスケットと相性抜群で、ハンドル下部を持っても指がバスケットに当たる事がありません。
ブレーキレバーはスラムのシングルスピード用ブレーキレバーS-500を使っています。
手のひらが小さい方でも握りやすく、クセの無い軽い引きが特徴です。
バーテープは素手で握っても気持ちが良いESIのシリコンバーテープ。
繰り返し巻き直せるのが特徴で、ハンドル交換時にとても重宝しました。
バスケットを支えるのは、日東のM-1B BL special front rackというキャリア。
ステイが2本付いているので重たい荷物でもOK!
シフトレバーはシマノのバーエンドコントローラー、SL-BSR1を使っています。
サーリーのクロスチェックやロングホールトラッカーにも良く採用されている、シンプルなシフトレバー。
一度にたくさんの変速ができるので、急に登り坂がキツくなった時に意外と便利。
シンプルで故障が少ないもの特徴の1つですね。
ステムは日東のCPカラー、少し短めの70mmを使っています。
Sig.Randoは、走行時の安定感やフロントフェンダーとの干渉を防ぐために、トップチューブが少し長めに設計されています。
なので、通常よりも10~20mm程短いステムを使うとちょうど良いポジションになります。
サドルはブルックスのB17を。
急がず、競わず、のんびりと。Sig.Randoの乗り方にピッタリと合うサドルで乗り心地も◎。
サドルバッグはスイフトインダストリーズのゼイゲイスト Horizonline Sサイズ。
Horizone lineは、表面がコットン生地、裏面がXpacという、新旧素材を合体させた新素材。
バッグの風合いの変化を楽しみながらも、しっかりと防水されている趣味と実用を兼ねた一品です。
↑ちなみに、雨に濡れると中が若干透け、Xpac生地のラインが見えるような見た目になります。
こんなに濡れても中身は全く濡れていませんでした。
タイヤは、コンパスタサイクルのスイッチバックヒル。
むっちりした見た目とは裏腹に、走行感が軽く、グリップ力も高め。
オン・オフロードどちらも走れるオールマイティーなタイヤです。
前後フェンダーはSim WorksのSmooth 62。
650x48cのタイヤも余裕で飲み込む幅広タイプのフルフェンダー。
突然の雨や水たまりで、泥はねを防いでくれるので、背中が汚れる事もありません。
毎日自転車に乗る方は、ぜひ装着して頂きたい一品。
Sig.Randoにはセンタースタンド用の台座が標準装備。
駐輪する時に壁に立て掛けたり、置き場所を探したりしなくても良くなる、実用性高めの一品。
基本は毎日の自転車通勤で、2ヶ月に1度、自転車旅行に出かける。
そんな使い方なら、こんなアイテムを装着するとなかなか相性がいいですよ。
普段は店頭に自転車を置いていますので、気になる方はご試乗することも可能です。
Sig.Randoについての詳細はこちらのページからどうぞ。