https://item.rakuten.co.jp/grumpy/rockn_road_tire/”>Bruce Gordon”Rock’n Road” Tire 6,400円(税別) カラー:Black x Gumwall / Black x Black
パッケージの文章を初めて見た時から、ずっと気になっていたこのタイヤ。最初のプロトタイプが出来たのは1988年、ちょうど僕が生まれた年。29erの原型とも言われる700x43cというタイヤサイズです。(650Bのサイズもあります。)Made by Panaracer。MTBとしては細め、ツーリング車としてはとしては太めのタイヤ。そんな絶妙なサイズ感を持つBruce Gordon”Rock’n Road”、”感動できるタイヤ”と言伝い、早速装着して100km走ってきました。→タイヤの歴史はsimworksへ
以前付けていたRitchey WCS Z-Max Evolution 2.1と比べるとこんな感じ。Rock’n Road(右)の方が約10mm幅細いです。
Z-Maxの直径は約740mm、Rock’n Roadの直径は約720mmで少し小ぶりになりました。
まずは、舗装路。快適、そして速いです。シングルスピードMTBなので変速機は無し、平均速度は2km/h程速くなりました。シングルスピードの場合このタイヤにしたらギアの歯数を2つ増やしても良いでしょう。
続いて上り坂。平地同様、一段階軽い感じ。登り坂が苦手な人には嬉しい軽さです。
下り坂もかなりの加速感。スイーッと加速し、あっという間にオーバースピードになるので注意。
オフロード。グリップ力良し、タイヤが路面をしっかりと捉え滑りにくい。メーカーの指定空気圧は3.5-5.3barで、今回は4.8barと少し高めで走行しました。マッドコンディションはまだ試してないですが、写真のようなダートなら非常に走りやすいです。
水深4cm程の水中も走行してみました。ペダリングはそれほど重たくならず良好なこぎ心地。(背中に水が跳ね上がって濡れ、後で後悔した事は言うまでもありません。)
舗装路、ダートと走り、全ての路面においてかなり好印象!どこでも走るオールテラインバイクのタイヤとしてベストチョイスでしょう。では、どんな人が使うと”感動するタイヤ”になるのか、乗って試して僕が出した結論はこれ↓
「9割は舗装路1割はダート。通勤に使いつつダートも駆け抜ける以下のライダーの皆様」
1.Surly Cross-Checkのライダー
2.Salsacycles Fargoのライダー
3.巡航速度を上げたいシングルスピーダー
このタイヤを装着した時、あなたもきっとその走りに感動することでしょう。素晴らしい逸品です。お試しあれ。
店頭には既にRock’n Roadを装着したCross-Checkも在庫あり。詳しくはこちら。
このタイヤがかなり気になっています。通勤路の行きはずっと緩めの坂(10kmで250m位のUP)なのですが登りの転がりはどうでしょう?現在は29 ×2.0のスリックを履いています。今より細くはなるけれどブロックパターンが推進力を奪ってしまいますかね??
29インチのスリックタイヤよりも、ずばり言って、漕ぎは重いです。速度も落ちますし、上りはキツイです。
このタイヤの素晴らしいことは、オールドスクール感が味わえるので、そんな感じ?で乗りたい人には、すごいオススメのタイヤです。
走るのが楽しくなります。
グランピー榎本
ご返信ありがとうございます!
雰囲気が機能性を凌駕する逸品なのでは?と個人的にも思っていました。履いていることで得られる満足感は高そうですね!ご意見参考にさせていただきます◎