日本を走るならどんな完成車が良いだろうか。
海の近くを走る瀬戸内の島巡りサイクリング。
自然豊富な里山を走り、気になった林道へもすぐに駆け込める。
意外と凸凹している市街地の舗装路、車歩道の段差、電車の線路、砂地混じりの田舎道。
諸外国のような広大な土地ではないけれど、様々な路面環境がギュっと凝縮されたのが、日本の道だと思います。
そんなあらゆる道を走るために、星の数ほどある自転車パーツの中から選りすぐり、組み上げたのが今回の完成車です。
ハンドル周り。
オリジナルのハンドルGH-001とステムGS-001の組み合わせ。
幅広いドロップハンドルは荷物の運搬がしやすく、荒れた道のライドでもしっかりと抑える事ができます。
Shimano GRX600のSTIレバーで油圧ブレーキ、フロントシングル仕様です。
シート周り。
WTBのPURE Vサドルは肉厚で、座り心地が良く初めて自転車に乗る人にもフィットしやすい優しいサドル。
まずはこのサドルを試して頂きたい、そんな人気の定番モデルです。
ドロップハンドルの手前を握ったアップポジション、下部分を握った前傾ポジション等幅広い姿勢に対応しています。
変速機周り。
Shimano GRXが基本のフロントシングル仕様です。
シンプルで掃除がし易く、あらゆる坂道にも対応できるように少し軽めのギアを選びました。
コーヒーライドのようなお気軽なサイクリングから、大荷物を乗せてのロングツーリングまで対応します。
ペダルは滑りにくく、スニーカーでも踏みやすいMKSのラムダペダルを標準装備です。
ホイール周り。
どんな場所でも走れる最強のオールロードタイヤ、Simworks SUPER YUMMYが標準装備です。
完成車は既にチューブレス化済み。柔らかな乗り心地と爽快な走行感を感じて欲しくこの仕様へ。
空気圧高めで舗装路を軽快に走り、低めで山道やグラベルロードでも安定して走れます。
前後のハブは耐久性に優れた、Shimano XTにて。
ブレーキ周り。
前後ともにShimanoのロード用油圧ディスクブレーキを採用しました。
少しの力でしっかりと。一度使うと病み付きになる油圧ブレーキ標準装備。
まだまだ少数派の油圧ブレーキですが、正しく使うとメンテナンスも少なくて快適に使えます!
これを機会に油圧ブレーキデビューしてみましょう。
Sig. Rando 完成車モデル 298,000円
→オンラインショップでも購入可能です。
フレームサイズはS,M,Lの3サイズ展開となります。
Sサイズ(身長155~165cm)、Mサイズ(身長165~175cm)、Lサイズ(身長175~180cm)が目安となります。
サイズ感はこちらを参考ください。ホイールは650Bのホイールを装着しています。
↓Sサイズ。
↓Mサイズ。
↓Lサイズ。
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基本カラーは、下記写真の左からSetouchi(ブルー)、Icho(イエロー)、Momiji(レッド)、Nashiji(ブラック)の4色となります。
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また、今回の完成車のパーツ仕様はこちらです。