先日公開した雨の日オススメアイテムのYouTubeで、「雨に濡れた後の自転車のメンテナンスの仕方を教えて頂きたいです」とリクエストを頂きました。
今回は濡れた後のメンテナンスについてお話します。20分もあれば簡単にお手入れできるので、ぜひ参考にしてみてください。
雨の日オススメアイテム紹介動画👇
自分の場合は振動の多い太田川河川敷を走るので、バックパックスタイルです。
雨の日は晴れの日と比べて車体が受けるダメージが多いので、ちょっとしたメンテナンスをすることで愛車を長持ちさせることができます。
雨の日、グランピーに到着直後の汚れた自転車です。
余裕があれば、すぐに水をかけて拭き取りたいですが、なかなか難しいと思います。
簡単なお手入れに必要なものはこの2つ。マックオフの水不要洗浄液とコーティング剤です。
マックオフ
使い方については、この特集ページをご覧ください👇
自宅で自転車メンテナンスを!Mud-Off でクリーニングしてみましょう。
水が侵入して欲しくない箇所は、シートの部分とヘッドセットとBB付近です。ヘッドセットとBB付近の作業は難しいので、グランピーまでご相談ください。
シートの部分は簡単なので手軽に作業ができます。泥除け(フェンダー)がない人は、このシートの刺さってる部分に水や砂が入り込み、晴れた日にカチカチ鳴ることもあります。このような異音がある場合は、シートを抜き、汚れを拭き取り、グリスアップすれば音が止む場合があります。
それでも他に異音がある場合は、店頭にて車体を持ち込んで相談してください。
サドル(シートポスト)を抜く場合は、事前にサドルの高さを測り、印を付けておきましょう。
シートポストに汚れがある場合は拭き取り、せっかくなのでシートチューブ内の汚れも拭き取ります。
汚れを拭き取ったら、シートチューブとシートポストにグリスを塗ります。
マックオフのBIO GREASE 150gも使用できます。
次はクリーニングです。水が使える環境の方はNANO TECH BIKE CLEANERを、水が使えない環境の方はWATERLESS WASHを使用してください。今回のYouTubeではWATERLESS WASHを使用してます。
汚れの箇所に吹きかけます。室内で行う場合は、自転車の下に新聞紙など敷くのをオススメします。強烈な甘い匂いなので、しっかりと換気してください。
吹きかけた後は拭き取ります。
拭き取る際は、亀裂などの異変がないか?良く見ながら時間をかけて拭き取っていきます。
クリーニングの次は、錆や腐食をす防ぐためにプロテクト(保護)をします。
BIKE PROTECT SPRAY 500mlは、フレーム、ドライブチェーン、金属部品、塗装部分など自転車の様々箇所に使用できます。
そして最後はルブ(チェーンに注油)です。
雨の日も毎日自転車通勤する方は、ヘッドセットとBBは半年に一度グリスアップや、必要に応じてオーバーホールするようにしましょう。
悪天候でも自転車に乗る方は、このシリコンスプレーがオススメです。
事前にフレームに吹きかけるだけで、汚れを防いでくれます。自転車がドロドロになるシクロクロスにもオススメの一本です。
雨通勤の前日に吹きかけ、翌朝の雨河川敷通勤後の自転車がこちら👇
全く汚れなし!これは雨通勤する人へオススメのマックオフケミカルです。
ブレーキの制動力に作用するディスクブレーキやリムには吹きかけるのはNGです。
Muc-off SILICON SHINE 500ml シリコン シャイン
マックオフの使い方は👇
自宅で自転車メンテナンスを!Mud-Off でクリーニングしてみましょう。
マックオフ製品の紹介YouTube👇