20代の元気で若い子達と「自転車」×「登山」行ってきました。
自転車の車種も仕様もバラバラですが、シングルスピードのオールシティの乗り手は女子なので、できるだけフラットな道で行くも、彼女が先頭で引っ張ってくれて私がビリッケツ。
いつもこの道通ってるから慣れてるんですーって。その速さは若いからなのか、楽しくて仕方ないからなのか、まぁどちらにせよ後ろを走ってるオバちゃんは必死ですよ。
吉島の老舗「ALOFT」さんで朝パンを買って、二葉山の山頂で食べる計画だけど、オバちゃんもうすでにシャリバテ。
ってか、画像に写ってるこの男の子は、誘ってないのに来たんですよ!すごくないですか?
グランピー内にあるカフェで彼女と山計画を練ってる時に、たまたま隣のテーブルでコーヒー飲んでた彼。
「いーなー、いーなー」って彼が言ってるから、全くの冗談で「んじゃ来る?」って一度誘っただけ。
そのあとは彼女と2人で「朝9時グランピー集合ね。」「マグカップ持って行こうね。」「山ラーメンが一番うまいっしょ。」と話してたんだけど、それも全て聞いてたんでしょうね。朝グランピーにいるし、マグカップもカップラーメンもしっかり持って来てるし、「なんでおるん?」って大爆笑ですよ。
そんなこんなで、リフレッシュ女子会ではなくなったわけだけど、下山したあとは、「チーム汁完」が結成されたわけ。その話は後ほど。
広島駅の駐輪場に自転車を置いて、東照宮から登山スタート。
東区役所のHPに紹介してある通りの縦走コースで山に入りました。4つの山を縦走して不動院に下りてくる→バスに乗って広島駅。なんて理想的なコースなんでしょ。
登山コースは東照宮の奥の院経由。
スタートから石段かいな。しんどいです。いやーほんとしんどいです。
しょっぱなから「矢野さん、だいじょぶですか?」って。いいから先行っといて〜。
一度、住宅街に出るのですが、ちゃんと標識があって間違えず行けます。
足が慣れてきたのでしょうか。あなたたち早いんですよ。
ぐんぐん先に登っていく若者たち。
ちょっと登ったら親切にあるベンチ。
そこで待ってくれてる2人。でも私がそこに着いたら「じゃ、行きましょっか」と出発するから休めない私。
呼んでもない彼の足元はコンバースですよ。重いし滑るのに、登るペースが早いんだから困ったものです。
今日は快晴。紅葉は終わりかけだったけど、あったかくて登山日和です。
牛田山の山頂は私たちの他に誰もいなくて、中央の大きなテーブルを使わせてもらいました。
「マグカップ持って行こうね。」って言ってたマグたち。
まともなマグは一つのみ。左の焼酎グラスはタオルでぐるぐる巻きにして彼のバッグから出てきました。
中身はコーンスープ。今からラーメン食べるのにコーンスープというチョイス。
正直、ヘビーです。
ある意味、シブい絵が撮れた・・・。
そういえば、彼が着ているジャケットは今グランピーで25日までポップアップしている「narifuri」です。
代謝のいい彼が、登山中も自転車漕いでる時も脱がなくてよかったってことは、それだけ汗がこもらないジャケットってわけですね。
両サイドのジッパーを少し開けて換気してるぐらいだったと思います。いろんなアクティビティに「narifuri」使えますよ!
彼女のベストはパタゴニアのキッズ・レトロX・ベスト。
ベストの使い方(着方)がわからないって言ってたけど、今日のこの気温にベストは大正解ですよ。
「山ラーメンが一番うまいっしょ。」のくだりをしっかり聞いててラーメン持ってきた彼。何度も言いますが、呼んでないんですよ。
それはさておき、ラーメンの汁を全部飲み干すことを「汁完」というらしく、各自食べ終わったら「汁完した!」と声を掛け合う異様な一コマ。
汁完したことない彼は、汁完するために昨日練習したとか。来る気満々じゃない・・・。しかも汁完しにくいミルクシーフードなんとかっていうラーメン持ってきてるし。
ここで「チーム汁完」が結成されて、次回の約束はしてないけど、次回がありそうな気がしています。
下山した頃はすでに足ガクガク。神頼み的な存在のトレッキングポールを持ってきといてよかったと実感するオバちゃん。
にしても、最初から最後までずーーーっと喋ってたね。
最後は下山コーラで乾杯。
うちのスタッフが山頂コーラで乾杯してたのに対抗して。
朝9時からスタートして、下山したのがお昼の2時半。今から自転車で家まで帰ることを考えると、夕方になるか・・・。と3人とも思ったので、あわよくば的な考えがポッと浮かんでくるものです。
立つ余力もなくヒッチハイク開始したけど、誰も止まってくれるわけないよね。
おとなしくバスに揺られて、広島駅まで愛車を迎えに帰りました。
帰りの道中はカメラを持つ元気もなく、ここで終了。また行きましょう。