たまには自転車から離れてみる。
宮島へは電車に乗って。便利さと不便さをそれぞれ感じながら自分の中の自転車の価値を確かめるのもいいかもと思って。
バーナーやクッカーなどの山道具からも離れて、持っていくのはお弁当と水筒のみ。幼少の頃の遠足を思い出すかのようです。
紅葉谷は紅葉真っ盛り。
観光客が歩くメイン通りからは外れて、静かなスポットを選んでゆっくり秋を楽しむ。
地元の人だけが知ってる裏道のようなところに、穴場があったりするものです。
散歩がてらに宮島へ来たけれども、歩きやすいシューズは必須なので二人ともALTRA/アルトラ。
滑りやすい落ち葉のトレイルもしっかりグリップしてくれる強い味方です。
パンツはLevis/リーバイスのコミューター(上の画像)とトポデザインズのクライムパンツ(下の画像)。どちらのパンツも共通点はストレッチ性。膝がしっかり伸びてくれるから登りやすかったです。
トップスはpatagonia/パタゴニアで揃えてみました。
キャプリーン・サーマルウェイトをベースに、シンチラ・スナップTを重ねて、トレントシェル・ジャケットです。
一見、ジャケットはいらないんじゃないかと思う気温でしたが、やはり山頂は寒いです。風があるとなおさら。
登山者の山頂ダウン着用率高かったです。
待ってましたのランチタイム。
お弁当は、宮島口そばにある「うえの」さんのあなごめしにしました。
弥山の山頂はキレイに建て替えられた東屋があるのですが、日陰になるから
クリーンカンティーンの水筒は保温も効くから、せめて一本は温かいものを入れてくればよかった。
彼が着ているトップスもpatagonia/パタゴニアで揃えています。
キャプリーンのサーマルウェイトをベースにライトウェイト・クルー・スウェットシャツ、中綿入りのナノエア・ベストのレイヤリングです。
RawLowMountainWorks/ローローマウンテンワークスのバンビ(バックパック)は彼に背負ってもらって、タビチビトート(サコッシュ)は私。
インスタグラムを見ていると、このローローさんのバックパックを背負って胸元にサコッシュをぶら下げる、ダブル使いの写真が多いですね。
下山中、山の中腹あたりでまさに紅葉し始めてるモミジ。
最近は山に入ることがめっきりなくなったから、久しぶりに季節の移り変わりを目の当たりにした感じ。
こうやって冬の準備が始まっていくわけですね。
大聖院に下りてきました。
自転車じゃないからワンウェイで山に登れていいなぁなんて思ったのですが(ビールも飲めるし)、やはりいつも一緒の愛車がないので行動範囲に物足りなさも感じつつ、老舗のお茶屋さんであったかいうどんで暖をとって帰ったのでした。