休日は家族サービスするから自転車に乗る時間がない。。。自転車乗るのは、通勤時間だけ。そして、諸事情により雨でも自転車通勤する人の気持ち良くわかります。
どうせなら、好きな自転車で自転車通勤時間を楽しんじゃいましょう。流石に雨の降る日を好んで乗る人はいないと思いますが、突然の雨にも対応できるように少しでも良い装備はしていたいものです。
タイトルにもありますが、「ダボ穴のないロードバイクに取り付けする、オススメのフェンダー2選!」と言うことで、雨自転車乗りにオススメするフェンダーを2タイプ紹介します。今回はディスクロードバイク編です。
1:フルフェンダータイプ
その名の通り、ママチャリなどでよく見かける一番スタンダードなフェンダー(泥除け)です。このフェンダーはドイツのSKSと言うフェンダーブランドで、街乗り系、ツーリング系のフェンダーで超有名なブランドです。雨自転車通勤専用のシグのランドーにも取り付けしてるフェンダーです。
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フラットハンドルよりもドロップハンドルの方が手首が楽なので、最近はドロップハンドルでの自転車通勤が多くなりました。冒頭にもありましたが、休日に自転車乗れない分、自転車通勤時間を120%楽しむようにしてます。
このフェンダーの取説を見ると、「ディスクブレーキの車体にも装着可能」と書いてます。実際は、ディスクブレーキの車体だけに装着可能です。しかも700Cで43Cくらいが装着できる車体のみ対応になります。
Vブレーキ仕様のCX車には装着不可になります。
では、具体的にどんな車体に取り付けできるかと言うと、サーリーのストラグラー700C、オールシティーのネイチャークロス、オールシティーのジグザグになります。その他、700x43Cが装着できるCX系、グラベル系の車体が取付可能です。
このフェンダーの素晴らしいところは、一度セッティングを出して取り付けすると、脱着が簡単なところです。基本的に、マジックテープとゴムストラップで固定します。
マジックテープにはゴムのようなコーティングがあるので、多少荒れた道でもズレにくくなってます。
雨でも自転車に乗ったことある人なら分かると思いますが、前から飛んでくる水が1番の大敵。このフェンダーは脱着可能なフェンダーの中でも、フルフェンダータイプなので、前輪の前側にもフェンダーがついてます。
これがあるとないとでは大違いです。前バッグを付けることで、さらに水の跳ね返りを防ぐことができます。
ステイはカットして調整も可能ですが、常に700x40C位のタイヤを装着してる車体は、購入後はポン付けできます。取り付け時間は10分くらいです。慣れたら3分くらいで取り付け完了です。
後ろ側も完璧です。言うことなしです。こちらもマジックテープとゴムストラップで固定します。完璧すぎて雨の日走るのが楽しくなります。
雨自転車通勤をして、最も重要だと気付いたのは、ここです。後輪の前部分です。この部分がないと、シューズ、裾がドロドロになります。
当然自転車通勤以外にも大活躍するフェンダーがこのフルフェンダータイプです。突然の雨でも完璧に対応できる安心のフェンダーです。泥除けの中では高価になりますが、その分快適な雨ライドをすることができます。お気に入りのグラベルロードバイクで自転車通勤する人に超オススメのフェンダーです。
SKS SPEEDROCKER 価格:10,780円
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2:簡単フェンダータイプ
この簡易フェンダーの最大の特徴は、素早く脱着ができて、価格が安いことです。グランピーはマッキーナッツと言うブランを主に扱ってます。
フロント部分はこの2箇所だけ。マジックテープで固定します。これは本当にただのマジックテープなので、強く固定しないと下にズレてきます。
後フェンダーはシートポストに固定です。
フレームサイズが大きい車体は、シートチューブに固定することができます。
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一見すると意味が無さそうなフェンダーですが、実際に雨の中を走ると、これがあるだけでお尻とバッグが濡れにくくなります。
脱着簡単!5秒もあれば取り付け可能です。新品時には角度の設定が必要になります。
前側のフェンダーは、顔面に来る水の跳ね返りを多少抑えてくれます。
前輪前側にはフェンダーがないので、前からの跳ね返りは防げません。メガネ自転車乗りの人は覚悟が必要です。
前:mucky nutz GUT FENDER 価格:1,848円
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後:mucky nutz REAR FENDER 価格:2.390円
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今回はフェンダーの紹介でしたが、雨ライドで一番重要なのはレインウエアです。高性能のレインウエアを着ても、簡易フェンダーだとダメージが大きくなります。高性能のレインウエアとフルフェンダーのセットで、不快な雨ライドを少しでも快適なものにして行きましょう。
また何か良いものがあれば紹介します。お楽しみに!