戦車のように頑丈で、快適さはメルセデスSクラス。
そんな自転車が出来上がりました。
サーリーのディスクトラッカーのフルカスタムです。
コミューターバイクというジャンルをご存知でしょうか?
スポーツ自転車って言われるとそうじゃないけど、ママチャリでもないしクロスバイクでもない。
ただ街を快適に走るための自転車です。出来るだけ利便性も良くして。
コンビニに行ったり、夕御飯の買い出しに行ったりするときにカゴがないと不便ですよね。
ディスクトラッカーは元々はツーリング車です。
キャリアの取り付けは大の得意。
前カゴも取り付けできます。
毎回夜道を走る際に気になる、ライトの残充電量。
これがあればもう気にしなくて大丈夫です。
ソンナベンのエデュルクスライト。
カゴの下に取り付けをし、しっかりと手前から5,6メートル先まで明るく照らします。
同メーカーのハブダイナモから供給される電力でよく働いてくれます。
Nittoのランプホルダーを使用して、キャリアに直付けしています。
こういうニッチなところまで作れるNittoさんはすごいです。
ハンドルには、ベルを取り付け。
スパーサイクルのベルです。
実際、自転車のベルは使う場面がないですが、こういう良い音色がするものをつけていれば友達の自慢できます。
見た目もおしゃれだし良いと思います。
ただ、残念ながらこのベルは売り切れてしまいました。
次回入荷は未定。
ゆったり乗るのであればサドルはブルックスのフライヤーが良いです。
バネ付きで、お尻に体重が乗っても痛くなりにくいです。
また、グリップと色を揃えることで一気におしゃれに仕上がります。
全体的にシルバーで揃えた今回のカスタム。
ヘッドセットもクリスキング のシルバーで揃えます。
通常はここで色を変えて差し色にしますが、あえて同色にするのが上級テクニック。
リアハブもクリスキング のシルバー。
これはISOハブで生産が終了したモデルです。
だから、もう二度と手に入らないと思います。
今持っている人は一生大切にしましょう!
リムはクリフハンガー。
太いポリッシュリムで超頑丈です。
別にこのリムは軽くは無いですが、街乗りに軽さって必要ですか?
極端に重くなく、頑丈なリムを選択する方がコミューターにはぴったりです。
そのリムにぜひ合わせて欲しいのが、シュワルベのマラソンタイヤ。
ツーリング向けのタイヤで、100パーセント頑丈さ重視のタイヤです。
街乗りで使うからにはトラブルレスが良いですね。
パンクしにくいタイヤを使えば安心感が得られます。
もうしつこいぐらい言っているので紹介不要と思いますが、フロントシングルの11-42tのドライブトレイン。
マウンテンコンポとナローワイドチェーンリングでチェーン落ちはまず無いでしょう。
Fメカのトラブルレスで日々の使用でも安心できます。
グランピーで組み上げるコミューターといえば、この自転車のようなスタイル。
日本の自転車って、趣味車は選択肢が多いですが、コミューター(街乗り専用)は選択肢は少ないですよね。
ロードバイクで通勤なども良いですが、基本的に快適さや利便性を求めたらロードバイクは絶対違います。
日常使いに便利な本気のコミューターを考えれば、今回のようなカスタムがベストです。
上のカスタム車両で大体50万円です。
このスタイルにするのであれば、30万円程度から組み上げ可能。
遠くに行くわけでもなく、普段の生活でずっと使えて、楽しい自転車が欲しい方はグランピーまでご相談ください。
24回払いまで金利をグランピーが負担するローンもありますので、合わせてご利用ください。