どの油を使うの?どうやってさすの?自転車メンテ用品を購入した人によく聞かれることです。
そのよく聞かれる事を今回のブログでは説明していきます。最後にはYouTubeでも紹介してます。
まずチェーンに油をささないとどうなるのか、汚れを放置するとどうなるのか。
このことを知れば、チェーンのメンテをしたくなるでしょう。
油をささなければ、チェーンは確実に錆びます。
錆びたチェーンや汚れたチェーンは、ギア板を摩耗させるスピードが早くなります。チェーンの交換時期が早くなると言う事です。
チェーン交換になると大体5000円〜8000円です。性能の良いチェーンを使っていても、メンテをしないと耐久性も悪くなります。
注油してるけど、汚れがべっとり。そんな状態を放置すれば、汚れが原因で錆びたり、砂や砂利でギア板が消耗したり。結局行き着く先はパーツ交換です。チェーンとコグの交換が必要になります。
毎日乗る人なら2週間に1度はチェーンを確認しましょう。もしメンテが必要と感じたら、2~3分で済む作業なので、こまめに実践していきましょう!
使うのはこれです。店頭やオンラインショップでも人気のアイテム。店頭のメンテナンスでも同じものを使ってます。
WAKO’S マルチフォーミングクリーナー 1,000円(税別)
ちなみにこのブラシはワコーズのチェーンクリーナーに付属してます。チェーンオイルは、皆さんの好きなブランドがあると思います。今回はマックオフのWETを使用します。
それではチェーンメンテを行なっていきます。流れは簡単です!
洗浄→脱脂→注油です。
ワコーズのチェーンクリーナーは油ごと汚れを落としてくれるのでとてもオススメです。家の中で作業する場合は、汚れが垂れないように新聞紙など敷いておきましょう。
チェーンクリーナーをかけて、ブラシでこするだけです。ウエス(布)があれば飛び散りません。使い古したタオルでもOKです。
その後、マルチフォーミングクリーナーをチェーンに吹きかけて、それをウエスで拭き取ります。乾拭きの時間を多めにしましょう。ウエスに付着してたのが、今までの汚れになります。
ここまでで洗浄と脱脂は終了です。
次は注油です。
グランピーは数多くのオイルがあり、オンラインショップでも販売しています。
僕がいつも使うのはマックオフのウェットルブ。なぜウエットを使うのか?と言うと、チェーン内部に残るオイル自体の耐久性がいい事です。欠点は汚れが付きやすいと言う事。なので、まめに掃除と注油をしてます。
注油の仕方は、チェーンの1コマ1コマにさしていきます。
マックオフのチェーンオイルはいい匂いがするので室内でも嫌な気持ちになりません。
これで全ての工程が終わりです。注油の後は、ウエスでチェーンを拭いてもOKです。
もっと詳しい内容はYouTubeで説明しています。動画で見た方が理解しやすいので、チャレンジしてみたい方は是非ともチェックお願いします。
ピストのチェーンは他の自転車に比べて耐久性があるので、メンテをサボりがちです。普段から自分の自転車を良く見て、まずはチェーンの注油から始めていきましょう。