グランピーでは、サイクリングとコーヒーを一緒に楽しむ走り方を総称して、「コーヒーライド」と呼んでいます。
コーヒーライドの目的は、仲間とコミュニケーションをとったり、景色の良い場所で豊かな時間を過ごす事です。もちろん、1人でも楽しめます。
コーヒーライドをするために、機材は必要ありません。ただ機材にこだわると一層楽しめます。
外で味わうコーヒーは、いつも以上に美味しく感じるので不思議です。
さて、今回はコーヒーライドを始めてみようという方へ、オススメのグッズをご紹介です。
コンパクトで軽量なものばかりですので自転車とも相性バッチリです。
【TOAKS CS-02ソロセット】コーヒーライドにオススメなウルトラライトクッカーセット。
ソロで楽しむのにちょうど良い大きさのウルトラライトグッズ、アウトドア、キャンプはもちろん短時間のコーヒーライドまで大活躍するアイテム。
出先での湯沸かしに大変便利です。
アウトドアグッズは自転車で運ぶとなると、できるだけコンパクトで軽いものが良い!誰もが一度は考えた事があるはずです。
ただウルトラライトギアの難しいところは、軽くなればなるほど、耐久性が落ちたり、使い勝手が悪くなったりするという事。
そこで、今回のポイントとしたのは、「通常のキャンプ用品をヘビーに使っている人でも、この使い勝手なら良い!この耐久性ならOK!」と納得していただけるものをチョイスしました。
日本一周のようなロングツーリングはもちろん、1〜2時間のような短時間サイクリングでも持って行きたくなる、ウルトラライトグッズです。
TOAKSのCS-02ソロセットは、調理の基本セットです。ストーブ、カップ、スプーン等、アウトドアで調理する時に最小限必要な道具が揃い、カップの中に道具が収まる高い収納性も魅力の一つです。
調理する時はこのようにセッティングします。写真左の筒状の物は風防で、風が強い場所で使用します。標準で付いてくる風防は少し大きめのサイズなので、好みに応じてカットしても良いと思います。
写真右側のメッシュ状のものが五徳(カップの支え部分)で、中にあるのはアルコールストーブ、ミニマムな見た目とは裏腹に結構な火力がありますよ。
スプーンは折りたたんで小さくなります。先端がフォーク状になっているので、麺類も食べるときも便利ですね!
アルコールストーブの燃料は、薬局でも販売しています。1回の湯沸かしに使うアルコールは、30~50ml程ですので、持ち運ぶ際は小さなボトルに入れると便利です。
着火して数秒で火が渦を巻くようになり、火力が一気に強くなります。見た目は小さいですが火力は強いです。ただ、火力の調整は手動でできないので、火力調整が必要な料理は難しいでしょう。
火の消化はアルコールを使い切ってしまうか、ストーブの上面をカップで蓋すると一瞬で消化できます。
今からウルトラライトギアを使ったキャンプやサイクリングをするなら、スイフトインダストリーズのフロントバッグ、パロマもオススメ。
TOAKSのCS-02ソロセットをバッグに入れてもまだまだ余裕があります。ハンドル自体に取り付ける為、キャリアがなくても装着でき、ドロップハンドルの自転車にも相性バッチリです。
そして、TOAKSのCS-02ソロセットをもっと便利にする小技が2つあります。
1つ目はウィンドスクリーンをカットする事。
TOAKSのCS-02ソロセットに同梱されているウィンドスクリーンは、幅が広めに設定されています。こちらを2cm程度カットすれば、ポットの中にスッキリと治るようになります。
2つ目はTOAKS TITANIUM 375ML CUPを合わせて使う事です。
こちらのカップは別売りですが、サイズが絶妙でソロセットのポットの中に丁度収まり、スタッキングが可能です。
超軽量なチタン製でコーヒーカップとしても使えます。合わせてどうぞ。
【MUNIEQ ミュニークのTetra Drip】軽量でコンパクトに収納でき、コーヒーライドにもピッタリなドリッパー。
MUNIEQ (ミュニーク) Tetra Drip 1,000円(税別)
このドリッパーの良い所は、樹脂製で何度でも使えること。コンパクトに畳めること。見た目が可愛いこと。
3つのプレートを嵌め込み、本体を組み立てて行きます。
カラーも数種類ありますので、お好きなものをお選びください。
【FIREBOX Coffee Mill】軽量でコンパクト、バイクパッキングにもオススメなコーヒーミル。
外出先で挽きたてのコーヒーを味わうための必需品がコーヒーミル。
一手間かけるだけで、一層美味しく感じるため、コーヒーライドにはぜひ持って行って欲しい逸品。
取手が外せるためコンパクトに収納でき、バイクパッキングにもオススメ!
内側のダイヤルを回せば、細引きから粗挽きまで自由に調整が可能。好みに応じて色々試してみてください。
コーヒー豆はgrumpy併設の nittacoffeestand でも販売しています。秋は「コロンビアナチュラル」という豆がコーヒーライドにはぴったりだそうですよ。
是非試してみてください。
【nalgene Tritan 広口1.0L】
全世界中で人気のウォーターボトルの一つがナルゲンです。
カラフルな色合いで自転車にも合わせやすく、アウトドアやキャンプ、普段使いにも使いやすいボトル。
大きな飲み口が特徴で、ドリンク以外にもシリアルやナッツなど補給食を入れたり、ツールボトルとして使うのもGOOD!
片手でギュッと握れるちょうどいい大きさ。
フタにパッキンが無く、非常に洗いやすい作りです。
本体重量は、容量1リットルで183gほど。
nalgene Tritan 広口1.0Lボトルにジャストフィットするボトルケージも入荷しています。
写真左 Velo ORANGE Mojave Water Bottle Cage 3,520円
専用ボトルケージだけあって、どちらもしっかりした固定力です。
グラベルロードのような路面でもボトルが落ちる事なく使用できます。
【コーヒーライドって何?Youtube動画でご紹介します。】
写真だけでは伝わりにくい部分がありますので、Youtube動画でどのように楽しんでいるのか参考にご紹介します。
コーヒーライドを楽しんでいる人が、どんな自転車に乗り、どんな遊びをしているのか。
ご自身のコーヒーライドスタイルをぜひ見つけてみてください。
↑出勤前に海辺の公園へコーヒーライド ‐ こんな時代にわざわざ自転車でキャンプへ行くこと
↑スタッフそれぞれのコーヒーライドのスタイルについて
↑昼食時間で楽しむ秋のコーヒーライドへ
↑極上のグラベルロードへマウンテンバイクでリベンジしてきた
※動画内の14:30辺りからコーヒーを入れています。
その他、コーヒーライドに使えるオススメアイテムはオンラインショップをご参考ください。