27.5+のホイールを装着した試乗車、SalsaのFargoがようやく完成いたしました。
特にお試しいただきたいのは、現在29erMTBに乗っている方。
なぜなら、このセミファットホイールは29erMTBに簡単に装着できるからです。
WTBのTrail Blazer27.5×2.8タイヤと、同じくWTBのScraperリム、27.5+の先陣を切って登場したアイテムです。
弊店取り扱いのSurly,Salsa,Vassago,Jonesのようなタイヤクリアランスが広い29erMTBには問題なく装着できます。
27.5+は、27.5インチサイズで、セミファットのタイヤを装着したホイールのこと。タイヤの空気量が多くなり外形が29erのタイヤとほぼ一緒になります。
既存の29erMTBに装着でき、かつ、ガラリと乗り味を変える絶妙な隙間を狙った大変面白いホイールです。
29erの走破性はそのままに、セミファットのボヨンボヨンした浮遊感を味わえます。
例えば、SalsaのFargoに取り付けた場合、フロントフォークとタイヤ間は約13mmクリアランスがあり、
フレームのリア部分も問題なく。
SalsaのElmariachiに取り付けた場合、(フロントは29er、リアは27.5+です。)
Fargo同様、リアのクリアランスも難なくクリアです。
ただし、フロントサスペンションフォークの場合は、メーカーによって難しいことがありますので、その時は別メーカーのパーツで検討しましょう。
WTBのTrail Blazer27.5×2.8とScraperの組み合わせだと、タイヤ幅は約70mmになります。お使いのフロントフォークを確認してみてください。
現在お使いのハブを使えば、ホイールチェンジにかかる料金は大体この通りです。
・前後リム:WTB Scraper TCS 36,000円
・前後タイヤ WTB Trail Blazer27.5×2.8 16,000円
・前後チューブ WTB PRESTA 27.5+ 2.8/3.0 TUBE 3,600円
・前後スポーク・ニップル 約7,000円
・工賃 8,000円
合計:76,248円(税込)
そして、上記のパーツは店頭に在庫があるのですぐにお渡し可能です。
最速で組み上げますので、お預かりした翌日にはお渡しできます!!
少しでも早くこの乗り心地を味わっていただきたいのです。
店頭にも常時試乗車を用意していますので、27.5+ホイールで実際のサイズ感や、ご自身のMTBに装着可能か確認していただけます。
29erMTBにこのホイールを装着すると、まるで別の自転車に乗っているような変貌を遂げます。新しい自転車を買った時の、あのドキドキ感がもう一度蘇ってくるのです。百聞は一見にしかずです。どうぞgrumpyまで足を運んでみてください。
そして、シングルスピードMTB試乗会 in TAMADA 2016の当日、会場にてホワイトインダストリーのハブで組み上げた27.5+ホイールを特別価格でご提供します。
27.5+ホイールと共に、シングルスピードイベントもお見逃し無く。よろしくどーぞ。
大変、27.5+のセミファットに興味があります!
現在、kona unit 2016に乗っているのですがセミファット化は可能でしょうか?
加園さま
問い合わせありがとうございます。
このタイヤの幅が、実測70mmあります。
kona unit 2016のタイヤが入る箇所の幅が75mmくらいあれば、問題なく入ります。
もし、grumpyが近いなら、取り付けでできるホイールセットがあるので、実際につけてもらうことが可能です。
ほとんどの29インチMTBには、取り付け可能でしたが、kona unit 2016をWEB上の写真で見ると、Rタイヤが入る箇所が狭い気がしたので、もしかしたら、入らない可能性もあります。
スタッフ榎本