レポートが遅くなりましたが、先月5月22日に、SDA in 王滝 クロスマウンテンバイクに出場してきました。
これまでに何度かブログで紹介しました(その1やその2)が、日本でトップクラスに過酷なオフロードレースです。
今回は、二人のお客さんと榎本さんと僕の四人で行きました。
早速、会場に入りエントリーを済ませます。エントリーが前日にあるのは、それだけ規模の大きい大会ということなのでしょう。
エントリーの後は車内で固くなった身体をほぐしに軽くサイクリング。王滝は空気が心地よいところでした。
落石止めも大活躍しています。
レース当日の朝4時、ゲート前に自転車の川が現れます。
すぐ緊張してしまう僕は、この時点で既に緊張してしまい、トイレに行きたくなりました。でも結構人が並んでいるのでトイレを諦め、セルフディスカバリーしないようにゴールするまで気を引き締めて走りました。
トイレは早めに済ませるべきです。
いよいよスタート、パレードランのオンロードが終わり、林道に入るとすぐに20kmの上りです。
最初の方は大渋滞です。
比較的前の方に陣取っていたのですがやはり巻き込まれます。
本気でタイムを出したい人はできるだけ前の方に陣取っていた方が良いでしょう。
登って行くと空が広くなってきます。
こんな岩がごろごろしていて、今まで経験したことのないジープロードを走ります。
御嶽山を見上げずに横目に見ながら走れるMTBの大会はここしかないでしょう。
この時は標高1600mぐらい、スタートから30〜40km走ったところだったと思います。
標高1600mといえば、マラソン選手が高地トレーニングに行くことで有名な、アメリカはコロラド州と同じくらいです。
こう考えると結構すごいところを走ってますね。
スタートから約80km地点の写真。自転車はドロドロ、僕はヘトヘト。途中すごく綺麗な池とかもありましたが写真を撮る余裕はなかったです。何度も立ち止まり、その場にしゃがみ込み、少し休憩してまた走りだす、の繰り返しです。
7時間30分でなんとか完走。
僕は真っ白な灰になりました。
この大会は自分との戦いでした。
特に70km地点からが非常に苦しかったです。
でも、苦しかった分だけ達成感はものすごいです。
次回は、みなさんも100kmに挑戦して、真っ白な灰になってみてはいかがですか。
僕は42kmにしときます。