WTBのMTBタイヤ、とても良いです。
マウンテンバイクのフィールドで使われているタイヤは、Schwalbe/シュワルベ、MAXXIS/マキシスが2大巨塔。
だけど、実際にはそれ以外にもたくさんのメーカー、モデルがあるんです。
どれも一長一短あって、ライドスタイルや好みで選べるのですが、特定のブランドに決めちゃっているいるという方もいれば、なんとなく使ってるという方が多いのではないでしょうか。
が、次のタイヤ交換のタイミングでぜひ候補に入れて欲しいのがWTB。
WTBにMTBタイヤ?という方も多いと思います。
実は僕もそうでしたし、正直見向きもしていませんでした。2年位前までは…
しかし、最近はプラスサイズに始まり、DHやエンデューロのレースにも対応できるタイヤを相次いで発売してきています。
ここでオススメを紹介していきましょう。
まずはグランピーでもおなじみのプラサイズのタイヤから
TRAILBOSS 27.5×3.0 プラスサイズタイヤ
ブロックが高めで安心感は抜群。太さ割には軽量。
お次はオールラウンドなMTBタイヤ
VIGILANTE
サイズが豊富で26インチから29インチまで対応
ハイグリップなソフトコンパウンドと転がりの軽いコンパウンドの2種類
トレイルライドはもちろんエンデューロやDHのレースにも対応できます。
ハードなダウンヒルでも安心感抜群
CONVICT
27.5×2.5と太めなタイヤ。
タイヤサイドが頑丈でサイドカットに強くソフトコンパウンドで程よくグリップします。ハードなダウンヒルにオススメ。
頑丈なぶん重量はちょっとかさみます。
ドライコンディションで最強の転がりを
BREAKOUT
こちらも27.5×2.5と太めのタイヤ。ノブが低くよく転がるコンパウンドを採用。
ドライコンディションで威力を発揮するハイスピードタイヤ。
上手な人向け。
実際に自分でも使ってますがちゃんとグリップするのにノブが非常に減りにくい。
モノによっては新品で1回走っただけでノブがちぎれたりとかいうこともよくあるダウンヒルなんですが、ダウンヒルレースや自走でのトレイルライドで1年くらい酷使してもまだまだ現役、角が丸くなったかなと言う程度。タイヤとしての性能は申し分ない上経済的。ここはちょっとうれしいポイント。
そんなWTBのMTBタイヤがグランピーに揃ってます。
WTBといえば1982年に米カリフォルニアで創業し、MTBの黎明期から現在に至るまでMTBのコンポーネントを制作してきました。いわばMTBを知り尽くしたメーカーが作り出すMTBタイヤ。
MTBのタイヤ選びに迷ったら思い出してみてください。
プラスサイズのタイヤからゴリゴリのDHタイヤまで、ここまでWTBのMTBタイヤが揃っているところってあるのかな?