サーリー史上最強のフレームですっ!と書いて下さい(関西弁)。と横から聞こえてきました。インスティゲーターの一番かっこいい角度がコレでした。
サスペンションスはFOX FROAT 32 140mm。
140mmあれば、ひとまず国内のMTBトレイルは十分以上に楽しめると思います。
ディスクローター径は前180mm、後160mm、タイヤは幅2.75もあるので、そこそこスピードに乗ってても衝撃をうまく吸収してくれて、さらによく止まる!そして漕ぎ出しはよくグリップして、グイグイ登っていく、、、、みたいな車体です。自分はジャンプ系なことは全くできないですが、そっち系のことの十分楽しめる、本来のMTBのカタチだと思います。
MRP(エムアールピー)が渋いです。昔はマープって呼んでました。
ギア関係で言うと、前は30Tのシングルギア。実際、街中移動の事を考えると32T・34Tは欲しい気もしますが、このホイル径だと山に入ったとき30Tがちょうどいい気もします。
Rスプロケットは11-36Tの10段ギア。街中移動では11Tを使用して、トライル入ってあの坂は漕いで登ってみたい!そんなとき36Tが必要になります。グランピーではシングル!シングルギア!!って傾向にありますが、実は自分は昔からギア付き派です。
RディレイラーはSLXで、スタビライザーがついてるので、ONにすれば、ダウンヒル中のチェーンがグニャんグニャんするのを抑えれます。10年位前は、ロードバイク用コンポ(デュラエース)のショートケージを付けて、スプロケットは11-25Tなんかを付けて走ってたのを思い出しました。ロードバイク用のコンポのほうがRメカのバネが強いので、チェーン暴れ防止になってたような気がしてました。スラムのコンポのほうがバネが強いからチェーンが外れないとか、いろいろワイワイ言いながら走ってました。
その頃に比べると、いろいろ進化して、難しいことを考えなくても楽しめるので、今MTBは買いだと思います。
完成車の段階でいろいろ良いパーツがついてるので、このまま乗って楽しめます。もしカスタムするなら、ヘッドパーツとハブをクリスキングに、ステムとシートポストをTHOMSONに交換くらいでしょう!
もう6年前ですが、パナソニックのチタン(グリーンに塗って不評だった)26インチMTB乗ってる時期があって、その当時は140mmサスペンション、幅2.35タイヤでよく走ってました。実はMTB歴のほうが長く、もちろん最初に買ってもらったMTBも26インチなので、26インチの乗ると初心を思い出します。
2007年にカナダのウィスラーで開催されたイベント型?MTBのレースを走った時、日本で言うダウンヒルコースをXCバイクで走る感覚に衝撃を受けたのを覚えてます。もう26インチMTBが主流になることは無いと思いますが、クイック感とドキドキ感が26インチだからこそ味わえる感覚だと思います。
そのころは26インチで走ってることが多くて、先輩のジムニーに乗せて、雪山走ったり、山頂でコーヒー飲んだり、山で遭難しそうになったり、とにかくいろんなMTBの乗り方をしてて、現在は29インチMTBへ。
1台で全てのことをするのは凄くカッコイイですが、実際は難しい事が多いです。29インチMTB持ってる人、シングルギア持ってる人、このインスティゲーターをセカンドバイクにいかがでしょう?
これからいろいろ乗り始めるのに、サーリーの26インチMTB「SURLY INSTIGATOR 2.0 」今買いだと思います。
販売価格は323,000円(税抜き)です。この機会にどうぞ!