グランピーオリジナルの幅広ドロップハンドル”GH-001″。今まで販売していたハンドル幅480mmに加えて、さらに広い”ハンドル幅520mm”タイプが追加されました。
GH-001ハンドルは、通常サイズのドロップハンドルよりも幅広に作られており、バイクパッキングでの荷物運搬や、フロントバスケットと合わせたカスタムがしやすいハンドルです。
ハンドル中央により大容量の荷物を固定することができ、キャンプ時やコミューターハンドルとしても使いやすくなっています。
ハンドルセンターには「亀と兎」のデカールが添付されます。
亀はゆっくりとした速度で、兎は速い速度で、どちらでも楽しんでいただけるように思いを込めて。
伝統的ツーリングバイクにもよく似合う丸型形状、ドロップも深く、握る部分でポジションを大きく変えることもできます。
グランピーオリジナルハンドル GH-001 520mm シルバー/ブラック 9,680円
主な仕様はこちらです。
クランプ径:31.8mm
ハンドル幅:ブラケット部分C-C490mm/エンド部分C-C520mm
リーチ:95mm
ドロップ:140mm
カラー:シルバー、ブラック
さて、そもそもグランピーオリジナルドロップハンドルGH-001とは何なのか?その詳細を改めてご紹介します。
グランピーオリジナルの”幅の広いドロップハンドル”モデル名は”GH-001″
自転車で日本中のあちらこちらを旅したり、毎日の通勤の脚として使っていると、
自然と”荷物”を運ぶ事が多くなってきます。
ただ、現状のドロップハンドルは荷物を運ぶには狭く、そして、バスケットを取付けると手が干渉してしまうという問題がありました。
そこで考えたのが、幅が広いドロップハンドルです。
ハンドルを作って頂いたのは、日本の自転車ハンドルメーカー”NITTO”です。
ドロップハンドルを1本作るにあたって、決めなければならない場所がたくさんありました。
ステムとハンドルのクランプ部。
サイズはどうするのか、長さは何㎜にするのか、刻印はどんなマークにするのか。
ハンドル上部の形。
カーブを付けるのか、のんびり向きにするのか、スピード重視にするのか。
ドロップ部の形。
外側にどれくらい広げるのか、握りやすい角度か、パーツの装着はし易いか、等々。
既存にある数々のハンドルを取寄せ、装着し、試す。装着し、試す。
これだと思った形状でサンプル品を作り、再び試し、試作し直す。
ハンドル形状を決める作業は、その繰り返しでした。
もちろん、出来上がったハンドルは、毎日の通勤や遠方への自転車旅行でも試しました。
目指したのは、”いつまで経っても使いやすく、何年経っても飽きがこない”ドロップハンドルです。
そして、ようやく完成したグランピーオリジナルハンドル(GH-001)。
名前は「GH-001(グランピーハンドル001号という意味)」通常よりも、横幅が広がったドロップハンドルです。
カラーはシルバー、ブラックの2種類です。
ハンドルクランプ径は31.8mmを採用しました。
フラットハンドル、アップハンドル、ドロップハンドルと、様々なハンドル形状がこのクランプ径を使用しています。
なので、今後他のハンドルと交換したくなった時にも、一般的なクランプ径で交換し易い事を考慮しました。
ハンドル中央には”NITTO”の刻印(鎧と剣)のマークが入ります。
刻印の左右添付されるのは「亀と兎」のキャラクター。
亀はゆっくりとしたスピードで、兎は速いスピードで、どんなスピードでも楽しめるようにとの思いを込めて。
ハンドルの上部。
手元は左右にストレート形状で、自然に握りやすい形にしました。
ブレーキブラケット部分は、左右が平行に近くなるように作り、ブラケットの自然な握り心地を目指しました。
ブレーキブラケット部の左右幅は約450mmとなっています。
ハンドルの横側。
ドロップ部は、昔ながらの丸みを帯びたカーブを採用しました。
どの部分でも握りやすく、ゆったりと走るようなツーリングタイプの自転車にも似合うように作りました。
ドロップは深めの約140mmで、スピードを出したい時や乗車姿勢を変えたい時にしっかりと対応できるようにしています。
ハンドルバーエンド部。
左右にハの字に広がるように角度を付けました。
グラベルロードや林道を走った時も、しっかりとハンドルを押さえ込みやすいようになっています。
外側に広げる事で、バーエンドシフターを装着した時も、膝にシフターがヒットしにくいという点も◎。
ハンドルのバーエンド部の左右幅は480mmと520mm。
さて、実際に自転車に装着するとこのようになります。装着しているのは480mm幅です。
WALDの37バスケットの寸法にピタリと合い、取付時にも手がハンドルに当たる事はありません。
横幅も広くなったため、バスケットに干渉する事なく、ハンドルを握る事ができます。
ブレーキ・シフト一体型のレバーを使用する際は、
レバー下部がバスケットよりも高くなるように装着すると、問題無く変速機が使えます。
オススメなのはハンドルのドロップ部の底面を前方上がりに装着する方法。
上から握ったときに、手首が捩じれずにまっすぐ握れ、長時間のライドでも快適に走れます。
↓youtubeでもハンドルの説明をしているので、ぜひ見てみてください。
グランピーオリジナルハンドル GH-001 480mm シルバー 8,580円
グランピーオリジナルハンドル GH-001 480mm ブラック 8,580円
グランピーオリジナルハンドル GH-001 520mm シルバー 9,680円
グランピーオリジナルハンドル GH-001 520mm ブラック 9,680円
◯仕様
クランプ径:31.8mm
ハンドル幅:480mm,520mm
リーチ:95mm
ドロップ:140mm
ハンドルサイズは1種類のみ、シルバーとブラックの2色展開となります。
現在、店頭及び、オンラインショップにて販売中です、よろしくどーぞ。
”自転車用のウェア”だけで無く、カジュアルな洋服でも気楽に乗れるハンドル。
グランピーオリジナルGH-002ハンドルをご紹介します。
生活の脚として、毎日自転車を乗っていると普段着で乗る事が多くなります。
サイクルジャージの様な自転車専用ウェア、伸縮性が高いトップスやパンツ。
世に出ている”運動し易いウェア”だけでなく、多種多様にあるカジュアルな洋服でも自転車に乗って欲しい。
そこで考えたのが、グランピーオリジナルハンドルGH-002、Mの字のコミューターハンドルです。
ドロップハンドルの基本ポジションは、ブラケット部に手を置き、左右平行にハンドルを握る形となります。
長距離や長時間のライドには最高のポジションとなりますが、前傾姿勢になり易く、普段着だと肩の周辺が突っ張り易くなります。
また、前傾姿勢のためトップスの背中側が引き上げられ、腰がチラリと見えてしまう事も・・・。
フラットハンドルの基本ポジションは、ハンドル左右の端を握る形です。
オフロードやトレイルライドでは、操作がしやすい最高のポジションとなります。
ただ、手を左右に大きく開く形となるため、普段着では同じく肩部分が突っ張ってしまいます。
どちらのハンドルも非常に優れている形なのですが、普段着で毎日使うにはもう一押し欲しいところ。
そこで、考えたのはドロップハンドルとフラットハンドルの中間を取るハンドル、GH-002です。
目指したのは、”自転車用のウェア”だけで無く、カジュアルな洋服でも気楽に乗れるハンドル。
実用的に使えて、自転車本来のスポーティさも失わないようにする事を重要視しました。
GH-002ハンドルは、スポーティーを持ちつつ、普段着でも乗り易いハンドルです。
マウンテンバイクやツーリングバイク、ロードバイクに装着しても気楽なポジションが取れる様に、大きく手前に曲がった形になっています。
余計な装飾は一切せず、どんな自転車に乗っている方でも合わせ易い様にシンプルにデザインしました。もちろん、grumpyオリジナルバイクのSig.Randoとも相性バッチリです。
ハンドルクランプ部は、一般的な31,8mmを採用しました。
GH-002ハンドルは22mmのライズを設定しています。
上向きにすると、アップポジションとなり、快適な姿勢でライドできます。
下向きにすると、ダウンポジションとなり、スピーディーな走行がしやすくなります。
どちらでもお好みに応じてご使用ください。
グリップ部は長めに設定しましたので、ブレーキレバー、シフトレバー、ドロッパーシートポスト用レバー等々、たくさんのパーツを装着する事ができます。
また、バスケットの装着も考慮し、GH-002ハンドルパイプの曲がりは出来るだけ外側になる様にデザインしました。
丁度、WALD37バスケットの外枠が、ハンドルの曲がり部分とフィットするようになっています。
バスケットに荷物を入れた時にハンドル前方部の曲がりが、出し入れの邪魔にならない様に。
また、バスケット上部にハンドルが被さらない様に前方への突き出し量も短くしています。
グランピーオリジナルステムGS-002と合わせると、より理想的なポジションを取ることができます。
是非一緒にお試しください。
グランピーオリジナルハンドル GH-002 シルバー 8,800円
グランピーオリジナルハンドル GH-002 ブラック 8,800円
◯仕様
クランプ径:31.8mm
ハンドル幅:660mm
リーチ:50mm
ドロップ:22mm
グリップ部:180mm
Made by NITTO
ハンドルサイズは1種類のみ、シルバーとブラックの2色展開となります。
現在、店頭及び、オンラインショップにてご予約受付中です、よろしくどーぞ。