先日の出勤時に、新芽のつき始めた並木を見上げて足を止めていたおばあさんがいました。その光景がなぜか一日中忘れられず、私も初春を感じに山へ行こうと思い、西区と安佐南区の境にある宗箇山に行ってきました。
五日市の自宅からは片道約11キロ。山をピストンしても半日で帰ってこれる距離です。2号線から一本入った裏通りを走ります。
今日の相棒はSURLY/サーリーのクロスチェックとpatagonia/パタゴニアのヤーバパック24L。バックパックのサイドポケットを活用して座布団がわりに使用するTHERMAREST/サーマレストのZシートを差し込みます。
気温は13℃。今日は暖かい。ウエアはpatagonia/パタゴニアのフーディニジャケット。登山中も自転車漕いでるときも、軽いし風よけになるし体温調節ができて調子いい。
インナーは、アンダーウェア(ベースレイヤー)の重ね着祭り。finetrack/ファイントラックのウィメンズ・アクティブスキンメッシュ・ブラに同メーカーのウィメンズ・スキンメッシュ・ロングスリーブ。さらにpatagonia/パタゴニアのメンズ・キャプリーン・ミッドウェイトクルー。相性のいいもの同士を重ね合わせて、汗対策は万全です。身長170㎝体重58kgでファイントラックはどちらともLサイズを着用しましたが、スキンメッシュ・ロングスリーブに関してはXLの方が良さそうです。パタゴニアのキャプリーンはメンズサイズのSサイズを着用。
ウォーターボトルは、クリーンカンティーンはドリンク用に、プラティパスのソフトボトルはクッキング用に・・・と、水は用途によって分けて入れておきます。
地図上でいうと、Bコースは途中崩れてる箇所があるらしく通行禁止になっていましたので、Aコースのピストンで登ります。
三滝寺の本堂裏から登山道が始まります。ところどころ急登がありながら尾根まで出るとなだらかなトレイルになります。
今日も足元の相棒はALTRA/アルトラのローンピーク2.5です。これは尾根筋を走れますね。帰りはバックパックの中身も減って軽いので、走っておりるぞ。
約50分ほど歩くと宗箇山山頂です。今日は本当にいい天気。小春日和です。山頂に着いた時は大抵ジャケットを脱ぐのですが、アンダーウェアの重ね着祭りだから暑くもなく、寒くもなく、脱ぐ必要なし。このレイヤリングいいな。
フリースなどのミッドレイヤーを着用していたらジャケットは脱がないと暑かったでしょうね。
それでは、今回の「ライドランチ」ラインナップ。久しぶりにIWATANI PRIMUS/イワタニプリムスのガスバーナーを持ってきました。ちゃちゃと作るなら固形燃料よりガスが早い。燃焼音があまり好きではないので最近使ってなかったのですが、夕方からの家事(生活感があってすみません。)を考えるとこちらを選択。
今日のグランピー3分クッキングは矢野家のホットドッグを作ります。「矢野家」ってところがポイント。サラダ、スープの用意を入れて、時間にして約8分。
材料
・ホットドッグ用のパン 2個
・千切りキャベツ 気がすむ量
・チョリソー 4本
・マヨネーズ お弁当用 2個 (個包装が軽くて使い易い)
・お好みソース お弁当用 2個 (個包装が軽くて使い易い)
・カップスープ 一袋
・バターorマーガリン (個包装はなかなか売ってない)
ウインナーは必ずチョリソーを使います。大人なピリ辛ホットドッグ。これぞ矢野家の味。フライパンで焦げ目がつくぐらいまで焼きます。
切り目の入ったホットドッグ用パンにバターorマーガリンをたんまり塗って、千切りキャベツをめいいっぱい入れます。器に使ってるのはGSI/ジーエスアイのミキシングボール。サラダを入れているのは直接火にかけることができるIWATANI PRIMUS/イワタニプリムスのミニポット。(写真一番下も同じミニポットを使用)
焼けたチョリソーを挟んで、お好みソース(お弁当用)をかけます。これも矢野家の味。ケチャップとマスタードでは×
このホットドッグがむちゃむちゃウマイのだ。
キャベツが余ればそのままサラダでどうぞ。マヨネーズだけで十分ですね。折りたたみ式のMSR/エムエスアールのフォークでいただきます。
まだキャベツが余っていれば、ポタージュスープに入れます。先に湯と一緒にキャベツを1〜2分沸騰させておけば柔らかく食べられますよ。
ライドランチは、どこで何を食べてもウマイ。開放感あふれるロケーションも楽しみながら自分で作るのがいいんでしょうね。今日ご紹介したクッキングアイテムはgrumpyの店頭にもありますよ。在庫のないものはオーダーできますのでお問い合わせくださいね。
往復のライドと山のピストンを合わせても4時間程度。お手頃な山なのでぜひ行ってみてください。ライド&登山話よりレシピがメインになっちゃった。この矢野家のホットドッグは次のコーヒーライドの時に出そうかな。みなさん来てくれるかな。楽しみだ。