ずいぶん前からあったのに、最近になって人気が再沸騰しているメスティン(四角い飯盒)。
今回は3.5合まで炊けるラージメスティンを使ってお米を炊いてみようと思います。
まずは準備するもの。
ESBIT/エスビットのポケットストーブが2つ。
通常サイズのメスティンであればポケットストーブは1つで大丈夫ですが、ラージメスティンは1つだと陽の当たりどころを何分かおきに移動しなくてはいけないので面倒です。
使う固形燃料はESBIT/エスビットのミリタリー燃料。
通常タイプより一個の容量が大きく、燃焼時間が大幅に長いのです。
14グラムの燃料1個で約12分燃焼。
お米を炊く時間は約25分なので、この燃料を2個×ポケットストーブ2個分=4個使います。
ポケットストーブのゴトク部分を最大に広げて2つ並べてみると、ラージメスティンのサイズにぴったりなのがわかります。
これで準備はOK。
お米は無洗米でも普通のお米でも美味しく炊けます。
私は普通のお米で炊いていますが、洗わずそのまま炊いています。
水は、持ち手の付け根のリベットを目安に入れています。
2合炊きでリベットの丸いポチ半分つかるぐらい。
よく、丸いポチの下までとネットに書いてありますが、ちょっとだけ硬い感じの仕上がりになりました。
お米の美味しいと思う硬さは、個人差があると思うので一概には言えませんが。
では、30分ほど水に浸しておきましょう。お米は必ず30分以上は浸してください。
水に浸さずに炊くと、炊いた時にムラができます。
ふっくら炊きあげるためにも、必ずこの作業は省かないでくださいね。
それではお米を炊いていきましょう。
沸騰したら泡が噴き出してくるので、重しで何か乗せておきましょう。
固形燃料に火をつけたら、1個目の燃料が消えそうになる約12分後までほったらかしでOK。
火が消えそうになったら次の燃料を追加してさらに約12分。
ブクブクと泡が吹きこぼれてもほったらかしでOK。
完全に消化したら、ひっくり返して5分ほど蒸らします。
あとは蓋を開ければ、ホカホカのご飯が炊けてるってわけです。
しかしながら、炊けた時すでに陽が落ちていまして写真にとれず。
開けてからのお楽しみってことにしておきましょうか。
ぜひ、トライしてみてください。