自転車を組み立てるなら、やっぱり人と違う物がいい!
そんな方にオススメするのは、フレームから組み立てるカスタム自転車です。
完成車と同程度のグレードのパーツで組み立てると、約3~4万円程高くなります。
ただ、好きなメーカーやパーツカラー等、ご自身のお好きな物を選べるのは良いところ。
世界に1つしか無い自分専用の自転車を作っていきましょう!
さて、今回組み立てたのはSurly 1×1の後継機とも言われる「Lowside/ローサイド」というモデルです。
1×1と比較すると、フレーム各部が現代の規格へとアップグレードし、よりパワフルになりました。
ディレイラーハンガーも予め付いていますので、変速機付き自転車として組み立てるのも可能です。
コックピット周り。
ハンドルは、レンサルのFATBAR、モーターサイクル業界でも大変有名なモトクロスパーツメーカー。
タイミング良くユーズドの美品ハンドルが出ましたので、こちらを装着。
ステムは、トムソンのX4ステム、精度と耐久性の高さで有名な定番アイテム。
Made in USA。
ヘッドセットは、クリスキングのインセット1を装着しました。
Lowsideは44mmのヘッドチューブを採用していますが、フロントフォークはオーバーサイズのストレートタイプです。
ポン付けでシンプルな見た目にするなら、こちらのタイプを。
今後、サスペンションを付ける予定がある人は、クリスキングのインセット7タイプを付けるといいでしょう。
シート周り。
サドルはWTBのPURE V、オールブラックモデル。
スポンジ部分が肉厚でクッション性が高く、お尻が痛くなりにくいのが特徴です。
サーリーのカラテモンキーやECR等、他のMTBとも相性が良く、一度使うと止められない座り心地の良さが魅力的な部分です。
シートポストはトムソンのエリート、セットバックモデル。
くの字に曲がった他のシートポストには無い形状、お尻の位置が後ろ方向に下がるため、のんびり走りたい人にオススメなポジションになります。
ステム同様、圧倒的な精度と耐久性で有名、モデルチェンジもほとんどなく、アフターパーツもしっかり揃っていますので、末永く使うパーツとして選んでおくと間違いないでしょう。
ギア周り。
”割り切り”した人だけが味わえるシングルスピードMTB。
これ以上無いシンプルな見た目と、壊れる部分(変速機)が無いため、耐久性も抜群。
一度乗ってみるとわかるのですが、街中や山の中問わず、意外とシングルスピードでも走れてしまいます。
MTBに乗っているなら一度は挑戦して欲しいカスタムです。
クランクはシマノのXT,
BBはクリスキングのスレッドタイプを装着しました。
ペダリング時の後輪のズレを防ぐために、Surlyのチェーンテンショナーも装着しました。
ホイール周り。
シルバー&ポリッシュカラーのパーツを組み合わせ、アメリカンな見た目になるようにホイールを作って行きました。
ハブは前後ともクリスキング。
Lowsideはフロントがブースト規格の110mm、リアが142mmアクスルのシングルスピードタイプを装着しました。
リアエンドはSurly独自規格のGnot-Boostを採用、135mmのQR、142mmのアクスル、148mmのアクスルと多様なリアエンドにも対応可能です。
リムはベロシティのデュアリー、タイヤはSurlyのKnard、26×3.0mmを。
Lowsideはタイヤクリアランスが極めて広く、27.5×2.8サイズのタイヤも装着できますので、カスタムする際はお好きな方をお選びください。
フレームペイントは、Grumpypaintにてオリジナルカラーに塗り直しました。
こちらはキャンディーブルーカラー、日光が当たると明るく輝き、室内だと奥深い紺色に見えます。
新規でご購入の場合は1万円~、持ち込みの場合は2万円〜ペイントできます。
完成車のペイントもできます、お好きなカラーでご相談ください。
Surly Lowside 完成車 172,000円、フレームセット92,000円
ただ現在、国内在庫が非常に少なく、各サイズの次回入荷予定は10月以降との事。
確実に手に入れたい方はご予約をお勧め致します。
grumpyにMサイズのフレーム1本確保してます!2018年7月13日現在
↓Youtubeでもご紹介しています、ご参考ください。
2018/07/06 16:30
この写真のバイクはサイズはおいくつでしょうか。
Lサイズなんですね。動画見たらわかりました。
Lサイズは170センチの身長でも大きくないでしょうか。
一般的なマウンテンバイクのLサイズくらいになるのでしょうか。
身長170cmの場合はMサイズが良いです。
Lサイズだと少し大き過ぎると思いますよ!