毎日使える現代のランドナーとして誕生したSig.Rando(シグランド)。
grumpyのオリジナルハンドメイドバイクです。
毎朝・毎夜の通勤、1泊2日のキャンプツーリング、ご近所までのちょっとしたお買物まで、普段の生活に溶け込みやすいように作り上げた懐の深い自転車です。
サーリーのディスクトラッカーやストラグラーと各パーツ規格が同じなので、そのままフレームを移し替える事も可能。
上記のフレーム買取もしていますので、Sig.Randoへフレームを載せ替えたい方もご相談ください。
今回紹介するSig.Randoは、毎日気兼ねなく乗れるスタイル。生活の一部になって、使いやすいをテーマに組み上げました。
荷物が運べるようにフロントバスケットを装着。水たまりでも衣服が汚れないフルフェンダースタイル。ま、雨の日に自転車乗る人は少ないので、フェンダーは見た目重視です。どこでも駐輪出来るように、センタースタンドも装備しました。
コックピット周り。
アップライトなポジションで楽に乗車できるようにしました。
ハンドルはM字に曲がったコミューターハンドル。(実は現在開発中のgrumpyオリジナルハンドル、詳細は後程。)
ステムは1石2鳥のクロモリステムGS-001を上向きにして装着、気楽に乗り易いようにハンドル高めにセッティングしました。
ブレーキは、シマノSLXの油圧ディスクブレーキ、制動力が高いので軽く握ってもしっかりとブレーキングできます。
グリップは、RINDOWBIKESの樽型グリップを。コスパが良く、長期間使用してもベタつかない、そして見た目も可愛いと3拍子揃った、コミューターバイクには一押しのアイテムです。
ショルダーバッグやバックパック、お買物用のトートバッグなど、何も背負わずバスケットに入れるスタイル。街中で使うなら前カゴが便利ですね。
大きめのフロントラックと合わせれば、パニアバッグと合わせて使用できるので、キャンプツーリングの時も役立ちます。
バスケットは定番WALDの37。Fラックには、結束バンドで取り付けてます。
シート周り。
シートポストはサドル上下の角度調整がしやすい2ボルトタイプ。
サドルはWTBのシルベラード、スッキリとした見た目で、ペダリングもしやすいのが特徴です。
ドライブトレイン(ギア)周り。
クランクセットは、シマノxウルフトゥースでフロントシングル仕様。見た目もシンプルにまとめました。街中だと前のギアは不要ですね?このグランピースタイルが人気です。
リアのギアはMTBコンポのシマノSLXでまとめ、どんな坂道でも対応できるように幅広いギアを使いました。
そして、サンダルでも乗れるように、MKSのラムダペダルを装着。
ホイール周り。
タイヤは、コンパスサイクルのスイッチバックヒルをチューブレス仕様で組み付けました。
非常に柔らかい乗り心地が特徴的、一度は試して頂きたいタイヤです。
ハブは、耐久性が高く、コミューターにもMTBにも使いやすいシマノのXT。
リムは、ベロシティのイルロンですが、今回はステッカーを剥がしてシンプルな見た目にしました。
フルフェンダーは、シムワークスbyホンジョのTurtleを。
頑丈で質が良く、そして軽い。フェンダーを取り付けるならまずお試し頂きたいのがこのメーカーです。
Sig.Randoは650x50mmを超えるような太めのフェンダーも、簡単に取り付けできます。
スタンドは、GIZAのセンタースタンドを装着。
センタースタンドは自転車を直立させ、安定して駐輪することができるので、街中の駐輪で役立ちます。
Sig.Randoは専用台座を標準装備していますので、難無く取り付け可能です。
普段の生活にも溶け込みながら、日本一周のようなヘビーユースまで視野に入れた懐深めのハンドメイドツーリングバイク、Sig.Rando。
ご好評をいただき、第2ロットの製作を開始する事となりました。
Sig.Randoはハンドメイドでフレームを製作するため、お客様に合わせあてフレームの詳細をカスタムする事もできます。
例えば、
・ワイヤー類を全てフレームの中を通し、全体的にスッキリとした印象にしたい。
・キャリアを付けるダボ穴を増やしたい。
・センタースタンドは使わないから、専用台座を無くしてシンプルにしたい。などなど
現在、御予約受付中です。ご相談はgrumpyの池田までどうぞ。
Sig.Randoについての詳細はこちらのページをご覧ください。