僕がいつも立つピットの正面にSurlyのCross-Checkがあります。長距離のツーリングバイクから街中の短距離ライドまで幅広く対応するsurlyの定番車ですが、店頭展示中のこの車体は街中をのんびり乗るのにこんな組み合わせはいかがでしょう。と、いうコンセプトで組上げた一台。
今回のカスタマーはそのCross-Checkのパーツの組み合わせや全体のカラーがご自身のイメージにピタリと一致したそうで、これをベースに自転車を作っていく事になりました。
まずはフレーム。ベース車と同じ定番人気のSurly Cross-Check。
フレームに組み付けるパーツをチョイスします。ベース車からの変更点はハンドルをドロップハンドルに変更すること。お客様のお気に入りパーツも加え、カスタム開始。全体的にシルバーカラーでまとめ、ワンポイントとしてブレーキケーブルハンガーをPAULのMoon Unitのレッドを使います。
こうしてカスタム車両の組立が完了しました。
写真上がベース車で、写真下がカスタム車です。Cross-Checkの良いところはやはりこの懐の大きさ。カスタマーの要望にしっかり答えてくれる定番車として相応しい一台です。これから自転車を始められる方はぜひCross-Checkを一考して頂ければと思います。
Cross-Checkの兄弟分であるこちらも店頭在庫ありです。
・STRAGGLER(Glitter-Dreams)frameset 50,52cm 72,000円(税抜)
・STRAGGLER 650B(Closet-Black)完成車 50cm 218,000円(税抜)
BTC採用のデモンターブルフレーム、TRAVELERS CHECK(Deep-Water-Blue)のフレームセット、118,000円(税抜)50cmも店頭在庫有ります。
2006年のSurlyのカタログP14にはCross-Checkの魅力が記載されています。それから9年経過した現在もそのコンセプトは全く変わりなく受け継がれています。いろいろと参考になると思いますよ。
2006年 Surly Catalog はこちら。
ー臨時休業のお知らせー
6月21日(日)は瑞穂MTBフェスティバルに参加のため、弊店はお休みさせて頂きます。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。