「12月~2月まではgrumpyのホイール組キャンペーン期間」
という事で、せっかくなので僕なりのホイール交換の楽しみ方を紹介しておこうかと。
僕のオススメは「ホイールのサイズを変えてしまう事」です。
700cホイールが標準なら650Bへサイズダウン。26㌅が標準なら650Bヘサイズアップ。
ポイントになるは650Bサイズでしょう。
自転車のホイールを付け替えると、まるで別の自転車になったかのように走り心地が変わります。
使用するパーツによって走った時の軽快感が違いますし、ホイールのカラーによって自転車の見た目の印象も大きく変える事も出来ます。自転車1台で2台分楽しめるカスタム方法としてホイールの交換はかなりオススメです。
自転車1台に2種類のホイールセットがあれば、走る場所に応じてピッタリなホイールに交換できます。
のんびりと街中を走りたい時はフワフワした650Bサイズの柔らかめのホイールで、遠くに走りに行く時は700cサイズの高速仕様ホイールで、というような使い方。
ディスクブレーキを採用した自転車では、ホイールカスタムがやりやすいのでぜひやってみて欲しいところ。
↑例えば、SurlyのDisc Truckerのホイールを交換してみるとこんな感じ。
本来、ディスクトラッカーは26インチ、700cのホイールを採用したラインナップとなっています。
ただ、太いタイヤも取付ける事が出来るタイヤクリアランスがあるお陰で、他のサイズのホイールも装着可能です。
写真は26インチタイプのディスクトラッカーに650bのホイールを組付け、サイズアップしたもの。
ホイールが大きくなる事で、良く転がり、見た目のインパクトも◎。
↑例えば、AllCityのMACHO KINGのホイール交換。こちらはホイールサイズダウンの組み替え。
通常のホイールサイズは700cですが、650bの太いタイヤに入れ替えています。
フレームはオールロードで使えるようにタイヤクリアランスも広めの設定なので、太いサイズでもOK。
ムチムチのタイヤで、見た目も大きく変わりますね。
シクロクロスのレースシーズンが終わったら、乗り心地の良い太めのタイヤに履き替えてのんびりツーリングするのもよいですね。
ちょっとマニアックな話になりますが、実はタイヤを取付けた時のホイールは「26x2.25」「650bx42」「700cx25」でほぼ同じになります。なので、タイヤクリアランスさえ問題無ければ、3種類のホイールを交換しながら楽しむ、なんてのも可能です。
さて、新しいホイールセットを組み上げるなら6万円前後〜、ご用意できます。
もちろん、選ぶパーツによって金額が上下するので詳しくは店頭にてご相談して頂ければOK。
パーツの国内在庫があれば、一週間程度で組立する事もできます。
他にも、軽いホイールが欲しいとか、とにかく頑丈なホイールが欲しいとか、ご要望があればお気軽にご相談ください。
ピッタリ合うホイールを作っていきましょう。