毎日使える現代版ランドナーとして誕生した、grumpyのオリジナルバイク”Sig.Rando”。
流行に左右されず、長く大切に使える自転車を。
そのコンセプトはそのままに、この度新たな展開を迎える事になりました。
今回のSig.Randoは、Made in Taiwan。
以前からご紹介していたカスタム可能なハンドメイドSig.Randoと違うのは、予め仕様が決まっているという所。
ハンドメイドSig.Randoのご紹介を通して、これがあれば大丈夫だろうという最適案を出し、フレームセットに組み込んだモデルとなります。
基本的にフレームの各部仕様は今までのSig.Randoと同じなので、こちらのページもご参考ください。
クロモリ製のフレームセット、フレームビルドは台湾製、フレームペイントはグランピーペイントにて行います。
フレームサイズはS,M,Lの3サイズ展開となります。
Sサイズ(身長155~167cm)、Mサイズ(身長167~176cm)、Lサイズ(身長176~185cm)の人にオススメ。
また、フレームセットは横から見るとこのような形をしています。
タイヤは650Bサイズを装着しています、イメージの参考にどうぞ。
↓Sサイズ。
↓Mサイズ。
↓Lサイズ。
今までご紹介していた国産のハンドメイドSig.Randoと各部の仕様はほぼ同じですが、一部変更した点があります。
マイナーな箇所になりますが、ご紹介致します。
まずは、上記で紹介したサイズ展開。
国産のSig.Randoは5サイズ展開でしたが、こちらを3サイズ展開に。
次に、フレーム後ろ側にある、シートステイとチェーンステイというパイプ部分。
以前はS字カーブをしていましたが、こちらをストレートタイプに変更しました。
↓国産ハンドメイドSig.Rando。
↓今回のSig.Rando。
次に、リアブレーキの台座部分。
デザインを少し変更し、一体型となっています。
↓国産ハンドメイドSig.Rando。
↓今回のSig.Rando。
後は、ブレーキワイヤーを固定するケーブル台座部分。
極細の結束バンドで固定できる極小サイズを、サーリーやオールシティにも採用されている標準タイプに変更しました。
↓国産ハンドメイドSig.Rando。
↓今回のSig.Rando。
以上が主な仕様変更です。パーツ規格は以前と同様になっています。
◯主な仕様のまとめ
・ディスクブレーキ専用。160mm以上のブレーキローターに対応。
・26inchi、650B、700Cのホイールを装着可能。
・フロントキャリア、リアキャリア、アンダーサイドキャリア等、様々なキャリアに対応。
・センタースタンド台座を標準装備。
・ダウンチューブ上部と下部、シートチューブの3箇所にボトルケージ台座を装備。
・ヘッドチューブは1-1/8オーバーサイズ。
・シートチューブ内径27.2mm。
・フロントエンド100mm、リアエンド135mm。
・ボトムブラケットは68mmのスレッドタイプ。
・セグメントフォークを標準装備。
・前後最大65mmまでのマッドガードを装着可能。
◯基本サイズ
・S 身長155~165cm(水平換算TT528mm、ST470mm)
・M 身長165~175cm(水平換算TT550mm、ST530mm)
・L 身長175~185cm(水平換算TT573mm、ST568mm)
◯価格
税抜 108,000円(フレーム・フォーク、基本カラー塗装)
Made in Taiwanとなる事で、よりお買い得な金額でご提案が可能となりました。
※基本カラーについては現在検討中です。
カスタムカラーについては、上記の金額プラス1万円〜お受けできます。
◯発売日
11月中旬以降を予定しています。
詳細が決まりましたら追ってご連絡します。
もちろん、ご予約も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
グランピーのオリジナルバイク、Sig.Randoについて、よくあるご質問をQ&A形式でまとめてみました。
質問:「Sig.Rando」って何ですか?
答え:grumpyのオリジナルバイクです。Sig.は「signature(サイン・署名)」の略語。Randoは「Randonneur(ツーリング用自転車のフランス語)」の略語です。
「Sig.」はブランドの名前、「Rando」はモデルの名前となります。
質問:Sig.Randoの特徴は何ですか?
答え:流行に左右されず、長く使える自転車を。毎日使いやすい事、頑丈である事、カスタムしやすい事が特徴です。色々な自転車に乗ってきたユーザーとして、様々な自転車を組み上げてきた自転車店として、その両方の意見を取り入れた、実質剛健な自転車です。
・フレームはクロモリ製、転倒でフレームが傷ついたり、破損しても修理ができます。
・フェンダー、センタースタンド、前後キャリア等、実用的な自転車パーツが装着可能です。
・フレーム各部の規格は昔からあるものを採用しています。ロード用、MTB用問わずお好きなパーツで組み立てる事ができます。
質問:フレームセットから組み立てると、自転車の価格はいくらになりますか。
答え:
・Sig.Randoの良いところを最大に引き出し、尚かつ、コストを抑えた組み方 → 35万円前後。
・クリスキングやブルックス等、ワンポイントとして憧れのパーツ装着する組み方 → 45万円前後。
・憧れのパーツで自転車を完璧にまとめた、いつかは手に入れたい文句無しの組み方 → 65万円前後。
※現在お持ちのパーツをご持参いただけると、完成時の価格調整が可能です。
※サーリーのストラグラーやディスクトラッカー、オールシティのスペースホースディスクやマッチョマンディスクをお持ちの方は、各パーツの規格が同じである為、フレームの載せ替えも可能です。詳しくはスタッフまで。
質問:どんな場所を走る自転車ですか?
答え:アスファルト、砂地、草っ原、林道ダート、走りたい場所を走ってください!
カスタムによって、オールロードバイク、グラベルバイク、ツーリングバイクと姿を変え、楽しんでいただけます。
・ホイールは、26inchi、650B、700Cの3種類が装着可能です。
・スリック・ブロックタイヤどちらでも装着しやすいように、クリアランスを広めにデザインしました。推奨タイヤ幅は、26inchiで最小2.2~最大2.35まで、650Bで最大55mmまで、700cで最大43mmです。
質問:どこで販売していますか。
答え:grumpyにて販売しております。ご希望の際は直接grumpyまでお問い合わせください。
・パーツのお見積もりやフレームのオリジナルペイントも受け付けております。
質問:身長が150cm後半です。乗れるサイズはありますか?
答え:あります。身長150cm中頃から180cm後半の方まで、幅広く乗れるようにサイズをご用意しています。
一般的なツーリングバイクより、トップチューブを長めにデザインしています。
そのため、通常のバイクポジションをセッティングする場合は、いつもより2cmほど短めのステムを選ぶと丁度良くセッティングできます。
Sig.Randoについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの特集ページもご参考にどうぞ。
◯ご注文・ご質問
grumpyのコンタクトページからどうぞ。