ペダルを漕いでる時にキュルキュルと異音がしたり、変速が調子悪い、いつもよりも進みが悪いと感じたらチェーンオイルの注油するタイミングです。
チェーンの注油タイミング見るとき、分かりやすい方法があります。
チェーンを指で弾いて、振動が大きいようなら、リンク部分のオイルが不足してるので、注油のタイミングです。新車の自転車で、新品のチェーンの場合は、その振動がほとんどありません。
ギア付き自転車の場合は、チェーンオイルの役割が大きいので、チェーンオイルが不足してると、変速性能が落ちます。
シングルスピードなどのシンプルな構造の車体の場合は、オイル切れに気がつかない場合があります。シングルギアの人は、ぜひ一度確認してください。
Muc-off マックオフ のチェーンルブを使って、注油のタイミング、注油方法を動画で説明してます。
当店でオススメしてるチェーンオイルはマックオフ です。
大きく分けて2タイプあります。
右側のドライ、左側のウエットです。真ん中はNANOTUBE CHAIN LUBEと言って、長期間に渡り摩擦を最小限に抑えるよう作られたこのルブです。価格はなんと8280円(税別)です。
このドライルブ は、一般的なチェーンオイルで、50mlと120mlがあります。
基本的に晴れ向けのチェーンオイルで、週末のサイクリスト向けです。チェーン自体に汚れも付きにくいオイルなので、輪行を含めたサイクリングする人にもオススメのチェーンオイルです。
こちらはウエット。その名の通り、雨などの悪天候の中でも耐久性抜群のチェーンオイルです。全天候型の自転車通勤する人にオススメのオイルです。ドロドロになるシクロクロスやMTBのレースでも大活躍するオイルがこれです。欠点を言うと、チェーン自体が汚れやすく、こまめなメンテナンスが必要です。
あなたはどっち派ですか?
ドライだからいつまでも綺麗とは限らないので、チェーンオイルの種類にかかわらず、こまめなメンテナンス(掃除)は必要です。
注油のやり方ですが、まずチェーンの汚れを取って、チェーン自体を綺麗にしておきましょう。
家の中で作業をする場合は、オイルが垂れても大丈夫なように、使わない新聞紙やメンテマットを用意してください。上で紹介してるYouTubeでは豪快に垂れてます。
チェーンはおよそ100コマです。そのリンクに1滴、1滴注油していきます。もし、その作業に耐えれない人は、ペダルを後ろ側に回転させて、注油するやり方もあります。
注油するときは、スプロケットの上にあるチェーンに注油するのはやめましょう。スプロケットがオイルまみれになるので、後の掃除が大変です。
一通りチェーンオイルを差し終えたら、15分くらい乾燥させます。その後垂れてるオイルを拭き取っていきます。
これで今まで以上に軽快にペダルを回すことができます。
マックオフのチェーンオイルを購入すると、おまけでブラックライトが入ってます。その光をオイルに当てる事で、ちゃんと注油できてるのか確認ができます。
もう一度自分の自転車のチェーンの状態を確認してみましょう。
DRY CERAMIC LUBE 50ml 1680円(税別)
DRY CERAMIC LUBE 120ml 680円(税別)
WET CERAMIC LUBE 50ml 1680円(税別)
WET CERAMIC LUBE 120ml 1680円(税別)
NANOTUBE CHAIN LUBE 50ml 8280円(税別)