サーリーのクロスチェックを組み立てました。
今回もgrumpyペイントでオリジナルカラーにペイントしています。
なかなか渋い一台に仕上がりましたので、ご紹介します。
今回のフレームペイントは、本体を山吹色に、grumpyのロゴをブルーカラーでペイントしました。
(新規で自転車をお買い上げの場合、1万円~好きなカラーにペイントできますよ。)
ハンドルは、grumpyのオリジナルハンドルGH-001。
バイクパッキングやバスケットなど、今後のカスタムで荷物を積むことも想定して幅広いドロップハンドルを選びました。
バーテープはアクリル製で、耐久性を上げるために天然ニスを塗り込みました。
これで、日焼けで色が薄くなることも無く、ニスを塗る事でハンドルへの固着力が高まるので、バーテープのズレを気にせずハンドルを握る事ができます。
仕上げは麻紐を巻き付け、レトロ感ある風合いを醸し出しました。
今回はバーエンドはブルックスの木製エンドを使用しました。
サドルは、ブルックスのB17インペリアルサドル。
サドルの上部に穴が空いているので、座った時の圧迫感を少なくなり、乗り心地が良いレザーサドルです。
実はこちらは新品では無く、お客様の持ち込み品。
座り心地の良いサドルはずっと使っていたいですね。
ブレーキは、制動力抜群のポールのミニモトVブレーキ。
限定のブルーカラーを使用しました。
実はフレームにペイントした「grumpy」の文字はこのブレーキと同色にしています。
ドライブ周りは、フロントシングル、リアはワイドレシオギアでセッティングしました。
どんな坂道になっても、はたまた、重い荷物を積んでも対応できるよう想定しました。
チェーンリングは、ウルフトゥースの楕円タイプ。
真円チェーンリングとは違った踏み心地で、よりパワーとトラクションがかかる一品。
スプロケットは、11-42tのワイドレシオタイプ。
105のリアディレイラーにウルフトゥースロードリンクDMを装着して、グレードアップしています。
ロードバイクでも、MTBと同じようなワイドなギア比を選べますので、フロントシングルにした時は合わせてオススメするカスタムです。
タイヤは、grumpyでも人気のパナレーサー・グラベルキング。
耐パンク性能が高く、舗装路からちょっとしたオフロードまで走り抜くオールマイティなタイヤです。
通勤やロングライドにも使え、クロスチェックの性格にもピタリと合う一品です。
サーリーのクロスチェックをご検討中の方、完成車なら税抜135,000円~、フレームから組み立てる場合は税抜22万円〜を目安にして見てください。
予算を抑えるなら完成車で、自分にぴったりな1台を作るならフレーム組がいいでしょう。
また、下記のWEBページではクロスチェックの記事をまとめて紹介しています。
ご検討中の方は、ぜひチェックして見てください。
また、YouTubeでもサーリー・クロスチェックを紹介しています。合わせてどうぞ。