マックオフのクリーナーで自転車を洗車してスッキリきれいにした後、すぐにやっておいてほしい事があります。
それはバイクの保護。
フレームやギアやチェーンなどをサビや汚れから守りましょう。
洗車の仕方はこちら ☞「休日は自宅で自転車メンテナンスを!まずはMud-Off WATERLESS WASHでクリーニングしてみましょう。」
マックオフは「1.クリーン(掃除)」「2.プロテクト(保護)」「3.ルブ(潤滑)」の3段階でのメンテナンスを提唱しています。
「1.クリーン(掃除)」の後は「2.プロテクト(保護)」
今回は「2.プロテクト(保護)」のオススメアイテムとその特徴や使い方を紹介します。
まず使ってもらいたいのが、
洗車後すぐにスプレーすることで自転車がコーティングされサビを防ぎ水を弾き汚れを付きにくくします。
水洗いした後、水分を拭き取る前、水が付いたままの車体にスプレーします。
バイクプロテクトは水置換性なので、スプレーするとバイクプロテクトの成分が水分と置き換わって保護膜を作ってくれます。その後、浮いた水分を拭き取ればOK。
とても気軽で簡単です。
フレーム、金属部品、プラスチック、ゴム、塗料、カーボンファイバーなどあらゆるところに使えます。ブレーキ周りとタイヤのトレッド面はNGですが、それ以外どこでもOKです。
サビがちなチェーンやスプロケット、各部のネジ類などにしっかりスプレーしておくと自転車をキレイに保てます。
スプレーなので入り組んで手の届きにくいところにも使いやすいです。
また、潤滑油ではないのですが軽い潤滑効果もあるのでディレイラーなど稼働部の簡易的な潤滑油としても使えます。
使い古したチェーンで実験してみました。
まずは汚れたチェーンをマックオフ ドライブトレインクリーナーできれいに洗浄
半分はそのまま、もう半分にはバイクプロテクトをスプレーしました。
濡れた状態にして一晩置いておきます。
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中央のマスキングテープより左側が何もせず放置したほう、右側がバイクプロテクトをスプレーしたほう。
正直ここまで効果に差があるとは思ってなくて、おぉ~!ってなりました。
放置したほうはサビが浮き、バイクプロテクトをスプレーしたほうはほとんどサビが出ていません。
洗った後、水分を拭き取る前にスプレーするだけ。
気軽で簡単なのに効果は絶大です。
ウォータレスウォッシュなど水を使わない場合でも洗車後にスプレーするとサビを防ぎ汚れが付きにくくなります。
クロモリ自転車のフレームのサビが心配な人にもオススメです。
バイクプロテクトだけでも充分保護してくれますが、もっと強力に保護したい、もっとキレイに仕上げたいという人はコチラも併せて使うとより効果的です。
・スウェットプロテクト
・シリコンシャイン
・マットフィニッシュディテイラー
・ミラクルシャイン
ZWIFTにはまっている人は必須アイテムです。汗からバイクを保護します。
ローラー台に乗っていると自分の汗がステムやハンドル周りにボタボタ落ちていきます。何もしていないとネジ類は錆びるし最悪の場合はヘッドのベアリングまで腐食させます。
スプレーしておくと腐食を防ぎ、止めます。また、サビを溶かす効果もあります。
最近はZWIFTなどインドアでのライドも人気ですね。ローラー台に乗る人にはぜひ使ってもらいたいアイテムです。
マウンテンバイクもロードバイクもなんでも使えるおススメの万能コーティング剤。
スプレーして拭き上げることで、水を弾き泥がつきにくくなります。
ものすごくスベスベになります。
フレームはもちろんフェンダーの裏側、サドルの裏側とかにも塗布しておくと泥が溜まりにくくていいです。
MTBのサスにも使えます。インナーチューブにスプレーするとサスの動きがよくなります。
ブレーキ周りとタイヤのトレッド面はNGです。
自転車が艶消し塗装ならコレ!
ツヤを抑えてマットな質感を保ちます。
水を弾き汚れが付きにくくなります。
とにかくピカピカにしたい人向け。
塗布し磨き上げることで最高の輝きと撥水性が手に入ります。
「1.クリーン(掃除)」も大事ですが「2.プロテクト(保護)」をしっかりしておくことで自転車がキレイに保てて次の洗車が楽になります。
お試しください。
次回は仕上げの「3.ルブ(潤滑)」の紹介です。