皆さんはチューブレスタイヤを使用されたことありますか?
チューブレスタイヤを購入されたらセットで必要なものは、リムテープ・チューブレス対応バルブそれとシーラント剤です。
grumpyでもチューブレスタイヤの交換の際は、タイヤの中にシーラント剤を入れます。
ではシーラント剤ってなに?役目は?
一般的なシーラント剤の中にはラテックスと言われるゴムの成分が配合されており、空気に触れると硬化していき、パンクした際に、穴を微粒子が瞬時に塞いでくれる役目をしてくれます。
そして、各メーカーから様々な種類が販売されています。
最近では、ラテックスが入っていないメンテナス性に優れたシーラント剤も発売されています。
別名パンク防止剤とも言われています。
その中でも実際スタッフが試してみて良かったシーラント剤を紹介していきます。
まず始めに注意していただきたいのが、一度タイヤに入れたシーラント剤はずっと入れっぱなしという訳ではありません。寿命があります。
暑い季節や寒い季節、シーラント剤の量や種類にもよりますが、シーラント剤を入れて半年から一年後にはシーラント剤の交換をオススメします。
なぜかと言うと、タイヤ内で微粒子と液体が分離していき、いざパンクした時に本来の効果が得られない可能性があるからです。
これだけ聞くとメンテナンスが大変そうに思うかもしれませんが、交換又は残量チェックは半年から1年に一回、その間はパンクに気を使うことなく安心して乗って頂けると言うことです。
グランピーでチューブレスタイヤに交換する際に使用しているのが、 STAN’S NO TUBES RACE SEALANTです。
STAN’S NO TUBES RACE SEALANT 税抜価格 3,800円
通常のスタンスタイヤシーラントより、大きな微粒子のためパンクした穴を瞬時に塞ぎやすく、パンク時の安心感があります。MTBやシクロクロスなど競技性が高い自転車にオススメしたいです。
デメリットは液体の中にある微粒子繊維が大きめの為、バルブがやや詰まりやすい傾向にあります。
スタンスのベーシックなシーラント剤と言えば、STAN’S NO TUBES TIRE SEALANT です。
タイヤシーラント/TIRE SEALANT STAN’S NO TUBES 2oz 税抜価格 375円
微粒子がレースシーラントよりも細かいですが、こちらもしっかりパンクした穴を塞いでくれます。使い切りタイプも販売していますので、自分でチューブレスタイヤに交換しようとチャレンジされる方にはオススメです。
こちらのTIRE SEALANTはRACE SEALANTより液体がサラサラしている為、比重が軽いです。
タイヤが細めのロードバイクなどクロスバイクにオススメです。容量の種類も豊富です。
タイヤシーラント/TIRE SEALANT STAN’S NO TUBES 16oz 税抜価格 1,800円
タイヤシーラント/TIRE SEALANT STAN’S NO TUBES 32oz 税抜価格 3,000円
シーラント剤のチェックにはこちらのmilkit/ミルキットを使うと便利です。↓
grumpyのオンラインショップで販売してます↓
milKit/ミルキット Tubeless Valve and Refill Kit
詳しい説明動画はこちら↓
過去のブログはこちら→チューブレスタイヤについて