春になって、暖かくなって、そろそろ自転車でも乗り始めてみようかな。
そんな時、せっかく自転車を購入するなら、気持ちよくスピードが出せて、カジュアルな服装で気軽に乗れて、さらに実用的でしっかりと使える自転車が良い。
使い捨ての自転車ではなくて、ちょっと良い物で、長い間使えるもの。
しまなみ海道へサイクリングに行ったり、毎日の通勤で脚として使ったり、一つの使い方に絞られず、多種多様に遊べ、役に立ってくれる定番車、それがサーリーのパックラットです。
パックラットは、フレームサイズが50cm以下は26インチ、52cm以上は650Bのホイールが採用され、身長に合わせて乗り易いように設定されています。
(上記の写真は完成車の52cmサイズになります。)
650B用のタイヤとして幅1.75 という太いタイヤが付いているので、街中の段差があるところも走りやすく、乗り心地もGOOD。
ロードバイクに乗ってみたいけど、細すぎるタイヤはちょっと怖いと感じている人にもオススメ。
市街地、島巡り、田舎道でサイクリングしたい!短・中距離が大得意なロードバイクとして考えるのも良いかと。
150cm前後の小柄な女性が乗れるサイズが用意されているのもパックラットの魅力です。
パックラットは、より速く、より軽くという風に作られて自転車ではなくて、より楽しく、より使いやすく作られたサイクリングにぴったりな自転車です。
スタンド、フェンダー、バスケット、キャリア、毎日使うのに便利なパーツは何でも付けられるオールマイティーさ。
完成車のパーツは、泣く子も黙る高級パーツ!では無くて、気兼ねに使えて気持ちよく走る、そして故障した時は何処の自転車屋さんでも直せて、修理もコスパ良くできるもの。
機械いじりが好きな方なら、自分で調節したり、メンテナンスするのも面白いでしょう。
パックラットの最大の特徴は、フロントラックが標準装備という事。
バスケットを付ければ、日常使いにもピッタリ、サーリーの専用フロントバッグ”petite porteur house bag”もぴったりです。
ギア周り。ロードバイクの様に超高速スピードは出しにくいけど、軽くて気持ちよく走れるギアの重さになっています。
自然の景色や街並みを楽しめる、時速20~30kmの速さで走る時にちょうど良いギア比です。
少し軽めのギアになっているので、荷物を積んで車体が重たくなっても、走りやすくなっています。
ブレーキは、リムブレーキタイプを採用。舗装路メインのサイクリングなら、問題無い制動力があり、かつシンプルで壊れにくく、走った後のクリーニングもし易いのが特徴。
そして、フロントフォークにはダイナモハブを装着した時に、電線を内部に通せる様になっています。
↓ダイナモハブとは何?という方はこちらのページをご参考ください。
自転車に乗り始めようという時、雑誌を見て研究したり、youtubeで動画見てみたり、色々調査すると思います。
でも、最も分かりやすいのは実際に乗って見る事。まずは乗ってみて、ボロボロになるまで使い倒して欲しい。
いじってみて欲しい、遠くまで走ってみて欲しい。そんな意気込みを感じられるのがサーリーのパックラットです。
Surly Pack Rat 52cm ブラック 完成車 185,000円
適応身長(目安)
52サイズ:身長172cm前後の方、サドルTOP700~730mm
54サイズ:身長176cm前後の方、サドルTOP720~740mm