輪行の苦い経験は、後で振り返ればいい思い出です。輪行が可能な交通機関を利用すれば、日帰りで色々な場所を走ることができます。
ここ数年で輪行のハイライトは、3年前にしまなみ海道を走ったことです。この動画を見て、数名が同じルートに挑戦したそうです。
最近は生活環境の変化で輪行をする機会がなくなりましたが、今まで輪行をして、ヒルクライムやMTBライドなど、色々な場所をサイクリングした経験があります。
輪行はハードルが高いイメージですが、2、3回経験すれば楽勝です。まず、自分の自転車に合った輪行袋を買う事からスタートしましょう。
このブログでは、自分自身の輪行の経験を交えながら、輪行袋の選び方について説明していきます。
最近のニュースといえば、新幹線輪行です。新幹線に持ち込める自転車は、特大荷物スペースつき座席の事前予約が必要になりました。今までは車内に乗り込むまで、自転車を置く場所が不明でしたが、予約すれば確実に車内に入れることができます。これは輪行の革命だと思ってます。
新幹線の輪行について、動画の10:26付近で説明してます。
輪行袋は前後輪を外すタイプと前輪だけ外すタイプがあります。
オーストリッチ ロード220とオーストリッチ 超速FIVE。ズバリ言って、この2つで十分だと思います。
【前後輪を外すタイプ】オーストリッチ ロード220
輪行の作業する時間が長いですが、輪行袋自体がコンパクトでボトルケージに入る大きさで自転車をコンパクトに収納することが可能です。
こんな人におすすめ →軽量重視、グループで輪行ライド、日帰り
【前輪だけを外すタイプ】オーストリッチ 超速FIVE
とにかく大きいですが、輪行の作業時間は前後輪外すタイプよりも圧倒的に早いです。
こんな人におすすめ → 車輪を外すのが面倒な人、ソロ輪行ライド、Rキャリ付きの車体。
自分はそれぞれの輪行袋を所有して、ヒルクライムするときは前後輪を外すタイプを使用。バイクパッキングなど荷物が多いときは、前輪だけを外すタイプを使用してます。
【前後輪を外すタイプ】
オーストリッチ ロード220輪行袋
過去に2個所有するくらいお気に入りのモデル。内部にホイールを入れる仕切り付きで、フレームに傷がつきにくい仕様です。
ロード220輪行袋に付属するエンド金具は130mm。ディスクブレーキの車体は、別途135mmのエンド金具が必要です。
クイック仕様 ディスクブレーキ エンド金具
(Ostrich エンド金具 リア用 135mm)
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スルーアクスル仕様 ディスクブレーキ エンド金具
(Ostrich エンド金具 リア用12mmスルーアクスル)
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【前輪だけを外すタイプ】
オーストリッチ 超速FIVE輪行袋
Rキャリを装着したまま車体を入れることができる大型の輪行袋。空きスペースにヘルメットやサドルバッグを入れると、電車内を移動しやすくなります。
ある程度、輪行をマスターすれば逆に大きな袋でも気にならなくなります。普段から荷物が多い人は、使い勝手の良い超速FIVEがおすすめです。慣れたら5分で輪行作業ができます。とりあえず迷ったら、この超速FIVEで良いでしょう。
ゴールデンウィークにしまなみ海道を走る人はこちらをご覧ください