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  • マウンテンバイクのグリップの選び方

    マウンテンバイクの部品の中で最も身近なものの一つがグリップ。乗っている間は常に手で触れている部品です。

    どれだけの期間、どれだけの距離使ったら交換みたいな明確なものはないですが、すり減って表面のパターンがなくなったりベタついてきたら替え時です。

    グランピーではグリップの交換は即時対応可能です。工賃は1100円。5−10分くらいで終わります。

    新品のグリップは意外と気持ちいいもんです。メンテのついでや気分転換に交換してみてはいかがでしょう?

    とは言えグリップにも種類がありすぎてどれを選んだらいいかわからないもの。

    乗り方や使い方によっても向き不向きがあるのでグリップの特徴や乗り方別でおすすめのグリップを紹介します。

     

    目次

    ■グリップは大別すると2種類

    ■太さやパターンの特徴

    ■乗り方別オススメグリップ

     

    グリップは大別すると2種類

    グリップと一言で言ってもデザイン、太さ、素材…ほんとうにたくさんの種類がありますが大きく2つのタイプに分けられます。

    1、プッシュオンタイプ

    2、ロックオンタイプ

     

    1、プッシュオンタイプ

    昔ながらのグリップ。ハンドルバーに直接押し込むタイプ

    軽いものが多く、太さもさまざま。同じ太さならロックオンに比べて握り心地が良いものが多い。自由に曲がりカットしても使えるので取り付けられるハンドルの自由度は非常に高い。

    ただ、交換はとても面倒。また、濡れてしまうと回り出したりスポッと抜けたりするので使用用途によっては信頼性に欠ける。

     

    2、ロックオンタイプ

    付属のロックリングでハンドルバーに固定するタイプ

    最近はバリエーションが増えていてロックリングが両端にあるものと内側にしかないものがあります。

    共通の特徴として、着脱が容易でしっかり固定できます。プッシュオンに比べると細いものは硬い(芯がある)印象。

     

    それぞれの特徴

    ・両側ロックタイプ

    ロックリングが両側にあり外側はエンドが開いているのでハンドルバーに仕込むツールが使える

    ロックリングが金属のため立て掛けたものに傷をつける場合がある。

     

    ・内側のみロックのタイプ

    現在の主流。ロックリングは内側のみで外側はゴムで覆われているため安全性が高い。エンドで体や物を傷つけにくい。

    エンドが塞がれているためハンドルバーに仕込むツールは使えない。

     

    太さやパターンの特徴

    太さもさまざまで手の大きさや好みに大きく左右されるので色々試して自分にしっくりくる太さを見つけてください。

    マウンテンバイクでは最近は太めのグリップをふんわり握るのがトレンドのようなんですが手の小さい僕には合いませんでした。

     

    パターンも好みが人それぞれでいろいろありますがヤスリ目とビラビラ系が代表的

    ヤスリ目は最も多いパターンで滑りにくいです。

     

    ビラビラパターンは素手でも痛くなりにくいです。

     

     

    乗り方別のオススメグリップ

    マウンテンバイク全般

    マウンテンバイクで山を走る人にはロックリングが内側だけのものがオススメ。

    プッシュオンタイプは走行中に抜けてしまうリスクがあるので特定のグリップが好きだという場合を除いてあえて使うメリットはほとんどありません。
    両側ロックタイプは転倒した際に外側のロックリングと体が強く接触した際にケガをしてしまうことがあるのでこちらもあまりオススメしません。実際僕もジャンプに失敗し転倒した際にグリップエンドの上に落ちてしまい皮膚が裂けてしまったことがありそれ以来両側ロックタイプは使っていません。

    特にダウンヒルなどエクストリームな乗り方を好む人には内側のみロックするグリップを強く推奨します。

    また、MTBコースやトレイルを走る場合、自分にとって太すぎるグリップは手が離されないように力んでしがみ付く形になり腕が疲れやすいです。細めを選んでおくと失敗はないでしょう。

    オススメはこちら。どちらも細めです。

    DMR DEATH GRIP(thin/細め)

     

    ODI ELITEシリーズ

     

     

    自走派の人やバイクパッキング

    自走で遊ぶ派の人やバイクパッキングなどで極力荷物を減らしたいという人はハンドルバーを収納として使えるプッシュオンタイプや両側ロックタイプがオススメです。

    少しでも軽くしたい、握り心地の良いものがいい場合はESIやWolftoothのようなプッシュオンのスポンジタイプ、しっかり固定したい場合は両側ロックオンがいいと思います。

     

    Wolftooth シリコングリップ(プッシュオン)

     

    ODI VANS(両側ロックオン)

    どちらもグリップエンドが開いているのでツールを仕込めます。

    トレイルなどが多い場合は細めのもの、長距離や舗装路/グラベルなど比較的綺麗な路面が多い場合は太くてクッションの良いものでもOKです。

    ハンドルにツールは仕込まないという人は握り心地がよく長時間乗っても疲れにくいODI DREADLOCKがいいです。

    ODI DREADLOCK(内側のみロック)

     

    通勤、街乗り

    通勤や街乗りはどのタイプを使ってもいいです。どれを選んでも問題はありません。

    自転車や自分のスタイルに合わせて好きなデザイン、好きな色などお好みでどうぞ。

    オススメはこちら

    OURY

    握り心地よし。レトロだけどちゃんとロックオン

     

    ODI ATTACK

    オールドスクールなスタイル

     

     

    ODI VANS

    定番バンズグリップ

     

    ODI DREADLOCK

    握り心地が良くベタつきにくい

     

    お気に入りのグリップ、見つかりましたか?

    グランピーではグリップの交換は即時対応可能です。工賃は1100円。5−10分くらいで終わります。

    新品のグリップは意外と気持ちいいもんです。メンテのついでや気分転換に交換してみてはいかがでしょう?

    2022/01/25 15:49

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